空自次期戦闘機にF35が内定 12月14日 18時59分 航空自衛隊の次期戦闘機=FXの機種選定で、防衛省は、候補となっている3つの機種の性能などを総合的に評価した結果、アメリカなど9か国が共同で開発を進めている「F35」を採用すべきだとする案をまとめ、政府・与党の関係者に伝えました。これによって、FXは「F35」に内定しました。 航空自衛隊の次期戦闘機=FXは、アメリカ製の「FA18」、アメリカなど9か国が共同で開発を進めている「F35」、ヨーロッパの4か国が共同開発した「ユーロファイター」が候補となっています。これについて、防衛省は、作業チームを設けて、性能や価格に加え、機体の製造や整備に日本企業がどこまで関わることができるかといった評価基準に基づき、機種ごとに採点する作業を進めてきました。その結果、「F35」が最も評価が高かったとして、防衛省は、FXには「F35」を採用すべきだとする