NPO法人ヒューマンライツ・ナウ(HRN)が9月上旬に発表した児童ポルノに関する調査報告書が波紋をなげかけている。報告書の中で、「児童ポルノの疑いがある」作品を制作していると名指しされたAVメーカー(制作会社)のひとつ「First Star」は9月9日、弁護士ドットコムニュースの取材に対し、「18歳未満の出演はありえない」と答えた。 First Starは9月7日付で「私たちが制作している作品におきましては、『18歳未満の未成年者及び生徒・児童の出演』という作品は、一切ございません」との声明を発表していた。 HRNは2015年5月〜2016年5月に、東京・秋葉原周辺のビデオ販売店を調査。児童ポルノと思われるDVD作品を多数確認したという。報告書の中では具体例として、過激な「着エロ」作品を含め、実店舗で売られていた13タイトルがあげられていた。 このうち、2タイトルがFirst Starの作