いつぞや…誰かが言いました。 繊細さは長所。色んなことを感じ取り、誰も通れない道・気づけない意見を歩み、人々を驚かせる才能だ!特別なことに違いない。 また別の人は言いました。 繊細さは…短所。言わなくてもいいことを言ったり、傷つく必要のないことに傷つく。人として欠陥品だ!面倒だから繊細な人間には関わりたくない。 さぁ…どちらの人の言う事を信じたらいい?? 繊細なことは長所でも短所でもなく道具に過ぎない。確かに繊細さゆえに、他人には見えていないことが見えたり、気づいていないことに気づく人はいる。 しかし、それを言葉にすることで「鋭い」と言われることもあれば、「扱いづらい」と言われることもある。 …そりゃそうよ。 繊細さは「呪いの 短剣ナイフ」なんだから…。 あまりにも切れ味鋭いから、使う人を魅了したり、悲観させてしまうできすぎたナイフ。 器用なナイフ捌きで、りんごでも剥いてあげれば、それは優