バルミューダの炊飯器を買った。 それにあたってブログを書こうと思うが、機械音痴かつ味覚音痴のおれにはいわゆる家電レビューなどとてもじゃないが書けない。炊きたてのごはんおいしいー!で終わってしまう。そんなこと日本人全員が知っている。 今日書きたいのはバルミューダではなく、今まで使っていた炊飯器のこと。 我が家の炊飯器は1999年生まれだ。実家で長らく働いていたが、家族が大きくなってからは“さすがに3合炊きでは…”ということで大きな最新炊飯器にその役目を奪われた。それをおれの一人暮らしが始まるタイミングで回収し、きれいに磨き上げて今日まで粛々と米を炊いてきた。思い出深い炊飯器なのだ。 とはいえ彼がとうに限界を迎えていることは明らかだった。単純に美味しくないのだ。冷凍なんてした日には目も当てられないパッサパサの出来栄えなのだ。まぁでも彼を責められるわけもない。何せ1999年製。聞けば炊飯器の寿命
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