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  • 【A Plague Tale: Innocence】プレイグテイル -イノセンス-

    ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ ノルウェーに1349という名のブラックメタルバンドがある。 人間の限界を超えたような超絶スラッシードラムに金切り声みたいなギターリフが絡む暗黒サウンドが特徴だが、そのバンド名の由来こそが、中世ヨーロッパでもっとも忌まわしき数字。 大陸全土で猛威をふるい数え切れないほどの死者を出したペスト(黒死病)が、もっともピークを迎えた年だ。 『A Plague Tale: Innocence』の時代背景となるのは、まさにその1349年。 科学と文明の発達した現代でさえ世界を恐慌に陥れるパンデミック。ましてや公衆衛生なんて言葉も怪しい14世紀だ。 そしてもう一つのキーワードは群獣。 大怪獣の存在なんてそれほど真に迫ったものではないし、いくら大きかろうがしょせんは一つの意思でしかない。 だが身体が小さいといえど数千数万と寄り集まれば、それは当人たちですらも制御

    【A Plague Tale: Innocence】プレイグテイル -イノセンス-
    pribetch
    pribetch 2021/08/05
    “西村奉行” 勘定寿行におまかせあれ
  • 【パチンコチャレンジャー】パチンコで掴む五輪のキップ

    ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 元年なんて言葉すらも陳腐に思えるくらい定着の兆しを見せてきたe-Sports界隈。 世間一般での認知の度合いも少しずつ向上し、このままアジア大会を経て将来的にはオリンピックの正式種目と夢も膨らむ一方ですが、しかしちょっと待ってください。 日にはe-Sportsよりも遥かに大きな競技人口を抱え、さらには古くからプロ(それで生計を立てる人)を多く輩出しているゲームがあったじゃないですか。 それはパチンコ・パチスロ。 なにせ愛好家の裾野の広さでは群を抜いていますし、さらにパチンコ屋駐車場の車に放置されて英才教育を施された、年若い世代のエリート候補にこれまた事欠かない競技です。 日が音頭を取ってパチンコ・パチスロの国際競技連盟を設立し、IOCの重鎮に甘めの設定の台なんかで接待攻勢をかければ、近い将来のオリンピックで、「デジパチ、羽根物、電役機、パチ

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    pribetch 2019/04/16
    世界編見たい
  • 【夢見館の物語】儚き蝶の館

    ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 「とりあえずCD-ROMにしてみました」的なタイトルが目立ち存在意義がイマイチあやふやだったメガCDにあって、他にはない独自のカラーを打ち出していたのはバーチャルシネマと銘打たれた新世代アドベンチャー群だった。 まぁこのバーチャルシネマというジャンル名は、メガドラ・ロープレプロジェクトなどと同様に、あくまでも便宜的にざっくりとした区分けであったのだが、とにもかくにもその第一弾となった実写ADV『ナイトトラップ』は、他には類を見ないビジュアルやスタイルで大きなインパクトを与えてくれた。 そしてその第二弾となったのが、PC系アドベンチャーゲームの老舗であるシステムサコムが開発した『夢見館の物語』だ。 3Dアドベンチャーゲームという様式は当時でも格別目新しいものではなかったが、こと家庭用機専用ソフトとなると話は別。 『夢見館の物語』は、まだPCと家庭

    【夢見館の物語】儚き蝶の館
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    pribetch 2019/01/28
    あのディザだらけのグラフィックが持ち味になっていたのがホントすごい。サターン版『真説』も嫌いではないけど。
  • 【ファミリースキー】思い出のスキー天国

    ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 雪が轍に踏み固められた峠の国道は、リア充へと通じる道だった。 そこを通るときに、カーステレオやウォークマンで流れる音楽は、普段は聴きもしないユーミン。クルマやバスを包む空気が、少しずつ薄く冷たくなるにつれて、オレたちの心と下半身は次第に昂ってくるのであった。 今は野郎ばっかの集団だが、やがて山を無数のリフトが貫く地につけば、そこには楽しい楽しいスキーと、めくるめく冬のロマンスが待ち構えているに違いないのだから。 ユーミンの歌う世界は、この白銀の山では現実に変わると相場が決まってるのだ。 ある世代の人間にとって、スキーは単なる冬のレジャー以上の意味を持っていた。 永遠の名画「私をスキーに連れてって」と、それに端を発した一大スキーブームに触発されたオレたちは、板を担ぎ、あるいはレンタル板をあてにして着の身着のままでスキー場を目指し、原田知世みたいな

    【ファミリースキー】思い出のスキー天国
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    pribetch 2015/02/01
    “原田知世みたいな娘がいないかとゲレンデ中を血まなこになって探しまわり、そして巡り巡ってピンクの電話みたいな二人組で妥協した” 原田知世もピンクの電話もニチアサで声優やってるんだよな。
  • 【ありす イン サイバーランド】グラムスの野望

    ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ グラムスは元々セクレというアイドルのCD-ROM写真集シリーズや、アバロンヒル系SLGの日版なんかをPCでリリースしていたメーカーでした。 それが次世代CD-ROM機の勃興に合わせて、家庭用ゲームに参入したことが、同社の断崖絶壁を転げ落ちるかのような不幸の始まりです。 そして件のセクレシリーズには、具志堅ティナや坂木優子といった顔ぶれに並んで、チバレイこと千葉麗子の名も混じっていました。 この時に縁ができちゃったんだかどうかは知りませんが、アイドルを廃業して"小娘社長"に転身したチバレイの会社、チェリーベイブも、この不幸に大きく巻き込まれてしまいます。 家庭用ゲームの分野において、でっかい旗を揚げようと目論んだグラムスがぶちあげた新ジャンルが、ギャルゲーとアドベンチャーを融合した、その名もギャルベンチャー。 そしてその総合プロデューサーとして

    【ありす イン サイバーランド】グラムスの野望
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    pribetch 2015/01/19
    “90年代の食べ残しを片っ端から放り込んだ鍋” 当時既に食べ残してたわー。
  • 【スターウォーズ レベルアサルト】SWゲームのクラシック [ ボンクラ360魂 ]

    ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 最新作「エピソード7」の公開日時も決まり、トレーラーも投入されて再び盛り上がりを見せるスターウォーズ界隈。 それに歩調を合わせたのかどうかは知らないが、最近になってスターウォーズゲーム黎明期の傑作、『Star Wars: X-Wing』と、その続編『Star Wars: Tie-Fighter』の配信がGOG.comで開始された。 スターウォーズという衣を取っ払っても不足ないこの不朽の名作は、映画の「エピソード4」同様に今の時代でもまったく古びていない手応えを与えてくれるが、同じ旧三部作でも「エピソード6」が、今観ると80年代的な脳天気さが目立って、いかにも昔の映画と感じさせてしまうように、『Star Wars: X-Wing』と同時期に出たスターウォーズゲームでも、この『スターウォーズ レベルアサルト』なんかは、やはり遥か旧世代ゲームの印象が

    【スターウォーズ レベルアサルト】SWゲームのクラシック [ ボンクラ360魂 ]
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    pribetch 2014/12/11
    “分かりやすく言うと、ジャブローの戦いにゲルググが出てくるようなもん” 分かりやすい…!
  • ボンクラ360魂

    ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 出自はCrytekの野心的なFPSだったのが、いつの間にやら天下のUBIのドル箱となっていた『Far Cry』シリーズ。 いまやアサシンクリードと並んでUBIを支える屋台骨IPだが、時代や文化を大きく変えることによって作品毎に新鮮味を打ち出せるアサクリに対して、ナンバリングシリーズは基的に現代が舞台となるFar Cryは、どうしてもマンネリに陥ってしまう。 『Far Cry 3』から常にパッケージを飾っている敵方ボスのキャラクター的な魅力は、そんなマンネリ感に対抗するセールスポイントであったが、それも4のパガン・ミンが頂点を極めた以降は下り坂の印象が否めない。 前作『Far Cry 5』はシリーズ屈指の陰々滅々としたお話で、それもシリーズのルーチン化に抗うあがきみたいなものを感じたのだけど、その反動なのか『Far Cry 6』はシリーズ屈指の

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    pribetch 2014/12/08
    書いてる人はスーパーカー消しゴム世代。
  • 【ブリンクス・ザ・タイムスイーパー】今こそ駆けろ、ブリンクス!

    ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ ブリンクス。その名を聞くと、せつない思いに駆られます。 時間掃除ブリンクスは、多大な期待を背負わされて登場したキャラクターでした。 どんなハード、或いはハードホルダーにも、そのゲーム機や会社の顔となるような、アクションゲームが存在します。 任天堂のマリオ。セガのソニック。そしてSCEのクラッシュ・バンディクー。それらのメインキャラクターは、いずれもゲームを超えて、そのハードホルダー自体を牽引するイメージキャラクターとなりました。 そしてブリンクスに期待されたのは、初代XBOX、そしてMSKKを代表するキャラクターとしての役割だったのです。 いきなり設定されたハードルが、マリオやソニック超えの高さ。これがどんなに重荷なのかは、容易に想像が付くでしょう。 結果としてブリンクスは、その期待に全く応えることができませんでした。 大々的なプロモーション

    【ブリンクス・ザ・タイムスイーパー】今こそ駆けろ、ブリンクス!
    pribetch
    pribetch 2014/12/08
    切ない話。
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