昨年末頃、翻訳のレビューに参加させてもらった。 Spotifyはアメリカの企業ではないけれど、北米の人が書いた職場に関する文ということもあって、自分にとっては日常で触れる表現やことばも多く出てくるので、和訳の面で少しはお手伝いできたのではないかと思う。言い回しに腐心する角谷さんと、読者と原著者の気持ちを両立させようとする島田さんの訳文を世に出る前に見せてもらえたのは楽しかったし、都度原文を参照して比較をするたびに面白がらせてもらえた。 肝心の内容はというと、仕事でSpotify出身の人に会う機会が時々あるくらいには遠い世界ではない場所で働く自分には真新しいものではなく、�身の回りで起きているだろうことそのままで、あの会社は例えばこういう組織の構成を試していたのね、なるほどーみたいな感想になる。原文をみると終始、著者のブログの記事を読んでいるみたいな感覚だったけど、訳文になると、こういう世界