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2013年7月18日のブックマーク (2件)

  • http://homepage3.nifty.com/hamachan/relevance.html

    教育社会学者の田由紀氏はその著書『若者と仕事』(東京大学出版会)の中で、日教育システムの最大の問題点をその「職業的意義(レリバンス)」の欠如に求めている。教育に職業的意義がないというのは、学校で学んだ教育内容が就職後の職業生活にほとんど意義を有していないということである。若者自身の主観的な評価においても、また団塊の世代を対象にした職業的自律性に関する客観的な評価においても、学校教育は職業キャリアにほとんど影響を与えていないのだ。 といえば、日は名にし負う学歴社会ではなかったのか? との疑問が湧こう。いやもちろん、学校教育は職業キャリアに大きな影響を与えている。ただし、教育内容ではなく、学校の偏差値が。その学校で何をどれだけ学んだかではなく、その学校に入る段階の学業成績が。就職の際に企業が若者に求めるのは、その企業で使える技能を学校で身につけてきたかどうかではなく、その企業で一から厳

  • 奨学金を自己責任の問題にすると日本が滅ぶ - 技術教師ブログ

    もう若者にホームレスになれと言っているとしか思えないのでまとめてみたよ。 「雇用情勢の悪化」「賃金の目減り」…長引く不況で我が子の学費を出す親の収入は少なくなる一方だ。当然、子ども(学生)はアルバイト収入や奨学金を頼りにせざるを得なくなる。 日学生支援機構の調べによると奨学金を受給している大学生の割合はうなぎのぼりで増える一方だ。1996年には21・2%だったのが2010年には50・7%となった。2人に1人以上が奨学金を受けていることになる。 ところが日の奨学金は、前途ある若者の学業を援助するためのお金ではない。前途ある若者に多大な借金を負わせる、とんでもない制度なのだ。 景気のよい時代なら働いてなんとか返せた。ところが不況で就職難の時代にあっては、とてもじゃないが返せる金額ではない。1千万円を超える現・元奨学生もザラにいる。返せなければ金融機関のブラックリストにあがり、クレジットカー

    奨学金を自己責任の問題にすると日本が滅ぶ - 技術教師ブログ
    primafluegel
    primafluegel 2013/07/18
    全くの正論だがリソースは有限なのでどこかに線引きが必要。どこにどういう線を引くべきかを議論するべきで、極論の投げ合いは不毛。