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ブックマーク / benli.cocolog-nifty.com (4)

  • 再チャレンジの機会はそれなりにある。 - la_causette

    ダイヤモンド社の論説委員である辻広雅文さんが次のように書いています。 大企業における“長期雇用保障”とは、その地位が保全されていて容易には解雇されないということである。つまり、新卒でいったん就職してしまえば定年または定年近くまでの数十年間、失職することなく安泰ということである。 これをひっくり返して考えれば、新卒で就職できなければ、その後に大企業に職を得ることは極めて難しいということになる。なぜか。もはや、高度成長期はとうに過ぎた。低成長時代にいずれの企業も雇用を大幅に拡大することなどありえない。だとすれば、新卒で――もちろん中途採用の機会もあるだろうが――就職した人々の雇用が定年まで保全されていることが、外部者にとっては堅固な障壁になってしまうからだ。つまり、ひとたび非正社員や中小企業勤めで社会人をスタートした人は、再チャレンジの機会がほぼ訪れない。 もはや経済学者と見間違うばかりのずさ

    再チャレンジの機会はそれなりにある。 - la_causette
  • 池田・東論争再び……ってほどではないか。 - la_causette

    池田信夫さんが、次のようなことをつぶやいています。 左横書き以外の書式を使っているのは、日以外はアラビア語とモンゴル語だけ。西暦以外の暦を使っているのは、北朝鮮だけ。日人は世界一coordination failureを脱出しにくい国。 これに対して、東浩紀さんは、つぎのように返しています。 いちおう突っ込んでおくとヘブライ語もそうだし、ほかにもあるのでは。。。。>左横書き以外の書式を使っているのは、日以外はアラビア語とモンゴル語だけ。 もちろん、この論争(ってほどではないですが)は東さんの側が正しいと言えます(その他、左横書きの言語としては、ペルシャ語、ウルドゥー語などがあります。)。 また、西暦以外の暦を使っている国・地域としては、イスラム圏の他、台湾、イスラエル等があり、この点でも池田さんは間違っています。 経済学にとって現実社会がどうなっているかと言うことがさして重要でないと

    池田・東論争再び……ってほどではないか。 - la_causette
  • 労働者を気分次第で簡単に解雇するような経営者はいる - la_causette

    bobbyさんという方が,下記のように述べています。 企業にとって労働者は生産手段の一部なのですが、機械と違って教育が必要ですし習熟に時間がかかります。 雇用してから1人前になるまでは、賃金分を労働者に投資しなければなならない。熟練労働者となれば、バランスシートからは見えないけれども貴重な資産です。そのような労働者を気分次第で簡単に解雇するような経営者が何処にいるでしょうか。企業が労働者を大量に解雇する事は、大量の血を流すのと同じ事なのです。 このあたりが,解雇規制撤廃派の浮世離れぶりを示しているように思われます。現実には,法的に解雇が制限されている現在ですら,不当な理由で労働者を解雇した例が溢れており,法律実務家等が介入しているというのが実情です。 とりあえず,池田先生やbobbyさん,木村剛さんが推奨するような「解雇規制のない社会」が実現した暁には,女子労働者については,①容姿が衰えた

    労働者を気分次第で簡単に解雇するような経営者はいる - la_causette
  • それはあなたの「本音」ではなかろう - la_causette

    「匿名だからこそ音が言える」という人たちがいます。しかし、匿名の陰に隠れた個人攻撃がネット上で行われているとき、それって彼らの「音」の発露なんだろうかということが疑問として生じてきます。 そこで語られていることというのは、「匿名で無責任に語れる場があるか否かにかかわらず言いたくてたまらなかったこと」ではなく、「匿名で無責任に語れる場があるか否かにかかわらず内心そう思っていた」ことでもなく、「匿名で無責任に語れる場があるからこそ言いたくなったこと」なのではないかと思うのです。つまり、彼らはもともとそこまで醜い人格をもっているのではなく、「匿名で無責任に語れる場」があるからこそ、そこまで醜くなったのではないかと思うのです。 というのも、その種の発言って「読む人に不快感を与える」という以上の意味がないことがほとんどであり、このような内容を「匿名で無責任に語れる場があるか否かにかかわらず言いた

    それはあなたの「本音」ではなかろう - la_causette
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