【ニューヨーク時事】米国の有力旅行誌「トラベル+レジャー」の読者が選ぶ世界で魅力のある観光地ランキングで京都が首位となったのを受け、京都を代表して糟谷範子京都市観光政策監らが24日、ニューヨーク市内で行われた表彰式に参加し、記念のプレートが贈られた。 月間約100万部の販売部数がある同誌は、北米の富裕層が主な読者で、世界的にも影響力が大きい。1995年に始まった毎年のランキングで日本の都市が首位となったのは初めて。東京五輪が開かれる2020年に訪日外国人を2000万人にする目標を掲げる日本にとって、観光客誘致拡大への弾みとなりそうだ。