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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (10)

  • 電動自転車でも心と体の健康には十分、むしろ非電動よりいい点も

    また、さまざまな研究からは、電動自転車は血糖値の管理に役立ち、BMI(体格指数)を改善し、さらには「関節にやさしい、すばらしく低衝撃の運動」になると、米テネシー大学ノックスビル校の運動生理学名誉教授デビッド・バセット氏は言う。氏によると、血圧を改善することも示されているという。 実際、心血管系および呼吸器系への恩恵は、電動自転車も従来の自転車もほとんど変わらない。米ブリガムヤング大学公衆衛生学部のグループによる研究で、マウンテンバイクに乗り慣れている参加者を集め、電動自転車と従来の自転車に乗ってコースを走ってもらったところ、どちらの自転車でも大半の人は「高強度の運動の心拍数ゾーン」に入っていたことがわかった。 別の研究でも同様の結論が得られているほか、先に挙げたレビュー論文では、電動自転車に乗ったときの酸素摂取量は最大酸素摂取量の51〜73%、従来の自転車では58~74%とほぼ変わらなかっ

    電動自転車でも心と体の健康には十分、むしろ非電動よりいい点も
    princo_matsuri
    princo_matsuri 2024/05/19
    でも電動で200km走らないよね
  • 200年ぶりに大西洋でコククジラを目撃、「とんでもないこと」

    コククジラ(写真はメキシコ、バハカリフォルニア州の海を泳ぐメスとその子ども)は1700年代後半以降、捕鯨によって大西洋からはほぼ一掃されてしまった。(PHOTOGRAPH BY HIROYA MINAKUCHI/MINDEN PICTURE) 3月1日、調査のために米国マサチューセッツ州の沿岸を飛行しているとき、研究者たちは、予想すらしていなかったものを発見した。1頭のコククジラが、この種としては200年以上も目撃されていない場所で潜水し、浮上したのだ。 米ニューイングランド水族館の科学者たちは最初、眼下にいるのはセミクジラだと考えた。セミクジラはこの地域で絶滅の危機にあるため、定期的に監視されている。 しかし、しばらく時間をおいた後、もっとよく見ようと元の場所に戻って撮影すると、灰色の体には斑点があり、頭部は細長い三角形だとわかった。どちらもコククジラの特徴だ。 3月1日に目撃されたコク

    200年ぶりに大西洋でコククジラを目撃、「とんでもないこと」
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    princo_matsuri 2024/03/15
    パナマ運河を通った可能性が微粒子レベルで
  • 歩く速さは健康に長生きできるかどうかのサイン、保つ秘訣とは

    東京の銭湯の脱衣所でストレッチをする99歳の女性。この銭湯は、特定の時間帯を高齢者の運動とレクリエーションのために開放している。高齢者に対する専門家からの重要な助言の1つは「動くのをやめないこと」だ。(PHOTOGRAPH BY NORIKO HAYASHI, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 歩くことは単純な行動のように思えるかもしれないが、実はそうではない。米カリフォルニア・パシフィック医療センター研究所の科学部長である疫学者のペギー・コーソン氏はそう説明する。歩行は驚くほど複雑な行動であり、高齢者の生活の質をどうすれば高められるか探し求める研究者たちを困惑させ続けている。 「理由はまだわかりませんが、歩く速さは死亡リスクと関連しているのです」と氏は言う。歩行速度を維持できる人は長生きする可能性が高いのだ。 それだけではない。こういう人は、より健康な状態で長生きする可

    歩く速さは健康に長生きできるかどうかのサイン、保つ秘訣とは
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    princo_matsuri 2023/12/11
    (トレーニングのしすぎで)前の人を追い抜けない月曜。もうだめだ
  • EVは本当に環境にいいの? 航続距離は? 電気自動車の基礎知識

    EVの売り上げが伸びている。米国政府も税額控除やインフラ投資などで消費者にガソリン車からのEVへの乗り替えを促している。(PHOTOGRAPH BY DAVID GUTTENFELDER, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 電気自動車(EV)の販売が好調だ。 国際エネルギー機関(IEA)の報告書によると、2022年、世界で販売された新車の14%がEVだった。2021年の9%、2020年のわずか5%から大きく伸びた形だ。2023年の第1四半期にはすでに前年同期比で25%増えている。 EVの魅力は明らかだ。環境に負荷をかけるガソリンやエタノールを燃料としない。有害な排気ガスを出さない。走行音は静か。ガソリン車に比べメンテナンスが容易。災害時などには非常用電源として活用できる。 しかし、利点ばかりではない。EVを走らせるバッテリーを製造するにはリチウムやニッケルなどの天然資源を

    EVは本当に環境にいいの? 航続距離は? 電気自動車の基礎知識
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    princo_matsuri 2023/06/28
    ま、自転車のエネルギー効率には勝てないけどな
  • そもそもなぜ1日8時間、週5日、週40時間労働が標準的なのか

    1927年頃、米デトロイトのフォード・モーター社の工場内で、自動車のボディの組立ラインで働く男性たち。実業家ヘンリー・フォードは、現代では当たり前になっている週5日勤務制の普及に貢献した。(PHOTOGRAPH BY POPPERFOTO, GETTY IMAGES) 週の最大労働時間を現在の40時間から32時間とする法案が、米国の議会に再提出されたのは3月上旬のこと。週4日勤務制を採用するべきかどうかは、何年もの間、米国の人々の強い関心の的となってきた。 だが、そもそもなぜ週40時間働くことを求められているのだろうか。土曜日と日曜日が聖なる休日とされている理由はなんだろうか。こうした概念が職場の常識となった経緯を紹介しよう。 なぜ週5日働くのか 何世紀もの間、米国の雇用主は週ごとの休みを設けることなく、労働者を長時間働かせていた。しかし19世紀初頭、多くの雇用主が日曜日を休みとすることを

    そもそもなぜ1日8時間、週5日、週40時間労働が標準的なのか
    princo_matsuri
    princo_matsuri 2023/03/29
    人間が365日働けるような体だったら需要が減って経済は回らなくなるだろう。休んでいる労働者の消費が別の労働者の給料になる
  • 米国で幻覚キノコ狩りが静かな人気、都会の庭や植え込みに自生

    わずか数を摂取するだけで幻覚作用を起こすマジックマッシュルーム。米国太平洋岸北西部には、十数種類が都市部の植え込みなどに普通に生えている。写真は、P. オボイデオシスティディアータという名のマジックマッシュルーム。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL CHRISTOPHER BROWN) 冬から春にかけての雨上がりの日、米国西海岸の道を歩いていると、家の庭やビルの前の植え込みなどに、たくさんのキノコが生えているのが目につく。 サンフランシスコ近辺でも様々な種類のキノコを見かけるが、キノコ通にとって特に気になるのが、いわゆる「マジックマッシュルーム」として知られる幻覚キノコだ。 なかでもよく見られるのは、シビレタケ属のキノコ3種。シロシベ・キアネセンス(Psilocybe cyanescens)、シロシベ・アレニー(Psilocybe allenii)、そしてシロシベ・オボイデオシ

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    princo_matsuri 2022/05/06
    基本的に自生してるキノコって素人目には識別困難でハイリスクではないの?
  • 南極で巨大首長竜の化石を発見、グループ最重量

    荒れる海を泳ぐエラスモサウルスを描いた復元図。今回、南極で化石が発見された個体は、先史時代の海生爬虫類の仲間であるエラスモサウルスの中で、最も重いものとなった。(PHOTOGRAPH BY STOCKTREK IMAGES, INC. / ALAMY) 南極半島に近い小さな島で、巨大な首長竜の化石が発掘された。エラスモサウルスの仲間で、このグループで史上最重量という。 何十年も悪天候と格闘したすえに、ようやく掘り出された今回のエラスモサウルスは、生きていたときには15トン近くの体重があったと見られる。しかも、南極で発見された古代の爬虫類では、最も完全な形に近いものの1つだ。5月17日付けの学術誌「Cretaceous Research」に研究成果が発表された。(参考記事:「知っているようでホントは知らない? 「恐竜」って何者?」) エラスモサウルス科は首長竜の1グループ。首長竜は恐竜時代の

    南極で巨大首長竜の化石を発見、グループ最重量
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    princo_matsuri 2019/06/13
    玉乗り禁止
  • 地球の最低気温を更新、-94℃、南極の高地

    東南極のラングホブデ氷河の表面に点在する小さな湖(PHOTOGRAPH VIA DIGITALGLOBE VIA GETTY IMAGES) 地球はどのくらいまで寒くなるのだろう? 今回、衛星からの観測により、地球で最も寒い場所が明らかになった。 気温マイナス94℃という超低温が記録されたのは、長く暗い極地の冬で、南極大陸を覆う氷床の真ん中あたりだ。標高3800メートルを超える。6月25日付けの学術誌「Geophysical Research Letters」に発表された論文によると、いまの地球表面で到達しうる最も低い気温に近いと観測チームは考えている。 研究を率いた米コロラド大学ボルダー校、米国雪氷データセンターの研究者、テッド・スカンボス氏は、「ほとんど別の惑星と言えるくらい、地球が限界近くまで寒くなっている場所です」と述べる。(参考記事:「地球で「火星」を体験できる場所6選」) 現地

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    princo_matsuri 2018/06/30
    宇宙よりも寒い場所
  • 黒い深海魚、99.9%の光を吸収と判明、闇に紛れる

    ムラサキホシエソ(Echiostoma barbatum)。東大西洋の生息地は水深3000メートルを超える。(PHOTOGRAPH BY SONKE JOHNSEN) どこまでも暗い海の中で、闇に紛れて身を守る魚たちがいる。一体どのような方法で彼らは“無”に溶け込んでいるのだろうか? 深海生物を専門とする米デューク大学の海洋生物学者ソンケ・ヨンセン氏と、米スミソニアン自然史博物館のカレン・オズボーン氏は、深海に暮らす“スーパーブラックフィッシュ”が効果的に身を隠す巧みな方法を突き止め、統合比較生物学会の年次総会で発表した。魚たちは皮膚の複雑なナノ構造で光子を捕らえ、体に当たった光をほぼすべて吸収しているのだという。 ホウライエソなどの深海生物は、さえぎるものが何もない海で身を隠すため、より黒く進化している。(参考記事:「深海でじっとしていると長生きに、最新研究」) 光のあるところで「彼らを

    黒い深海魚、99.9%の光を吸収と判明、闇に紛れる
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    princo_matsuri 2018/04/27
    魚「闇に飲まれよ!」
  • 特別編 渡辺佑基「マグロは時速100キロで泳がない」

    世界最速のスイマーであるバショウカジキは時速100キロ以上で弾丸のように海を飛ばす。マグロも負けず劣らず、時速80キロでびゅんびゅん泳ぐ。シャチは時速70キロで前進するし、ペンギンは時速60キロですいすいと海を渡る――。 以上の話は子ども向けの図鑑などでしばしば見られる、海の動物たちの「真実」である。流線形の体とアスリートのような筋肉をしたカジキやマグロやシャチは、驚くほどうまく水中生活に適応しており、まるで高速道路をはしる車のようなスピードで大海原をびゅんびゅん泳ぐとされる。 ところがどっこい、である。海洋生物学者である私は、実際にバショウカジキの遊泳スピードを海で計測した科学論文を調べてみたところ、平均スピードは時速2キロと知った。いや書き間違えではない。20キロでも200キロでもなく、2キロ。ちょうどお年寄りの散歩くらいのスピードで「世界最速」のバショウカジキは泳ぐ。 ちなみにマグロ

    特別編 渡辺佑基「マグロは時速100キロで泳がない」
    princo_matsuri
    princo_matsuri 2014/06/07
    「これ(ロード自転車)何キロくらいでるの?」「最高60kmhくらいかな」「へぇーそんな速さで走ってるんだ」「(あ、常に60kで巡航してると思われてる)」このやりとり思い出す
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