サイバーセキュリティー分野の人材の需要は非常に高く、業界は2022年までに200万人弱の人材不足に見舞われる可能性がある。サイバー攻撃が増えていることを考えれば、これは懸念すべき事態だ。だが、さらに心配なことがある。サイバーセキュリティー分野で働く人材を、維持すること自体が難しいということが、筆者が最近実施した調査で明らかになったのだ。方向性の欠如、燃え尽き症候群、差別やハラスメントといった好ま
今年8月、声で家電が操作できると注目を集める「AIスピーカー」に、不正なプログラムをインストールして盗聴器に変えてしまうことができる脆弱性が見つかったというレポートが世界を駆け巡った。身の回りのあらゆるものをインターネットに接続する「IoT(モノのインターネット)」。 利便性が高まる一方、それを悪用しようとたくらむ者にとってもサイバー犯罪のチャンスが増えていることを忘れてはいけない。 この夏、アメリカ・ラスベガスで開かれた「Black Hat」と「DEF CON」。 毎年恒例となった世界最大のハッカーの祭典だ。ネオンきらめくカジノの街がこの時期は世界中から集まったハッカーであふれかえり、会場の周辺にはTシャツなどラフな格好の人物が目立つ。 詳しい人に聞くと、ここにいる多くはセキュリティー企業などに勤める善意のハッカーだが、中には会場からの帰り道にサイバー犯罪の容疑で逮捕された人物もいたよう
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