以前書いたキネ旬82年3月下旬号の富野インタビュー。 ちょうど「めぐりあい宇宙」の公開に合わせて行われたものだが、 それをようやくテキスト起しすることが出来た。 すまんのう、手が遅くて。 今週末の富野シンポジウムのレポも遅くなるけど勘弁してケロ。 つーか印象的なポイントしか書かないつもり。 概要はシャア専用ニュースさんとかで上げてくれそうだから。 で、話を戻すとこのインタビュー、作品そのものの話題よりも、 「TVアニメのダイジェスト版が上映される」という現象について語っているほうが多い。 今現在シネコンの隆盛で息を吹き返しつつある映画(特に一時期落ちぶれていた邦画)業界だが、 当時はTVに押され興行的にも落ち込んでいた時期ではないだろうか。 そんな映画業界への提言までしている。 特に「コヤの顔つきを変えろ」という部分では、 シネコンが流行している一つの要因ともなっているように感じられるので