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2009年4月22日のブックマーク (6件)

  • ■ぬるヲタの発生■ - 550 miles to the Future

    先週、ちょっと年上の人や、やや年下の人と「70~80年代のアニメ界隈の熱気って、何だったんだろうね」という話をしたので、思いついたことをメモ。 僕が最初にアニメ・ファンを目撃したのは、1977年だったと思う(当時10歳)。吉祥寺のレコード店で、『宇宙戦艦ヤマト』のLPが飛ぶように売れていく。しかも、高校生や大学生のお兄さん・お姉さんが競い合うように買っていくのを見て、「僕たち子供のアニメを、大人たちが奪って行ってしまうのか」と、なぜか寂しい気持ちになったのを覚えている。 実はその時期、制作者とファンが一体になってブームを作り上げていったことを、後に文献を読んで知る。当時は、ロマンアルバムが『海のトリトン』や『レインボー戦隊ロビン』など、『ヤマト』以前の作品を積極的に発掘していたのも興味深い。サントラでも、古い作品の音源を新規発売するのがメインで、 放送中に『ガンダム』のLPが出ると知った

    ■ぬるヲタの発生■ - 550 miles to the Future
    prisoner022
    prisoner022 2009/04/22
    それまでは、過去作を再評価するのが当たり前だった。だから、アニメ好きのお兄さんたちは、みんな物好きであると同時に、勉強熱心なインテリだった。
  • 哀・戦士は面白い - ひびのたわごと

    prisoner022
    prisoner022 2009/04/22
    個人の努力じゃどうにもならない能力の差というものがある、というのは、感情的には受け入れがたいけど否定要素にはならないと思うんですよね。
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第110回 あの頃の日本サンライズ

    1982年には『戦闘メカ ザブングル』の放送が始まっているが、『ザブングル』に触れる前に、この作品を制作した日サンライズ(現・サンライズ)について書いておきたい。この頃の日サンライズは、アニメファンにとって、ワクワクする存在だった。1970年代からロボットアニメを多く手がけ、傑作、意欲作を手がけてきた同社が、より充実した作品を連発するようになっていた。『機動戦士ガンダム』のヒットの後で、会社として勢いづいていたのだろう。 他社にも人気作はあったが、当時の日サンライズは別格だった。今のアニメファンにとってのGAINAXや京都アニメーションに近いだろうか。今でも、僕と同世代のアニメファンにとって、この会社は特別な存在だろうと思う。同社が特別な存在になった理由のひとつが、この時期の作品群だ。具体的に、1982年と1983年のタイトルを並べてみよう。『クラッシャージョウ』以外は、全てロボット

  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第112回 『ザブングル』と悪ノリ

    DVDで『戦闘メカ ザブングル』を観返して、放映当時、自分がどんなふうにこの作品が好きだったのか、その気分を思い出した。作画等の技術的な問題とは別に、作りの粗さはあったし、前回(第111回 『戦闘メカ ザブングル』)書いたように、シリーズ後半は失速してしまうのだが、それでも『ザブングル』には、『ザブングル』にしかない魅力があった。その魅力がなにかと言えば、やはり登場人物のエネルギッシュな生き方、あるいは肩の凝らない雰囲気だったのだろう。それと同時に、人間関係やものの考え方にちょっとドライなところがあり、それも大人っぽくていいと思った。 それから、『ザブングル』は、シリーズを通じて「悪ノリ」を持ち味にしていた。前回触れたパターン破りや、脇役の自己主張や、饒舌なナレーションも、悪ノリの一部だった。悪ノリは、作の魅力のひとつになっているのだが、作っているうちに勢いづいてそうなってしまったので

    prisoner022
    prisoner022 2009/04/22
    頑張って笑わせようとしているなあ」と感じる事があった。  メタフィクション的なネタで、笑わせるセリフが多く、それも『ザブングル』の悪ノリを代表するものだった。
  • サンライズ・スタジオ早見表

    00年度  G-SAVIOUR<別班> 01年度  ∀ガンダム(劇) (河口)<別班> 星界の戦旗2(岩田)<5スタ?> 02年度  クラッシュギアT(劇)(古里) 03年度  ポトリス(長谷川) ガンダム イボルブ(堀口)<谷原スタジオ> 04年度  SDガンダムフォース(堀口)<谷原スタジオ> MS IGLOO(井上・今西) スチームボーイ(富岡)<スチームボーイ・スタジオ/00年度~> 05年度  ほとり~たださいわいを希う。~(高橋) 06年度  コードギアス(河口)<井荻スタジオ→4スタ>  舞-乙HiME(V)<別班>  大東京探検隊(V)<スチームボーイ・スタジオ> 07年度  FREEDOM(V)<荻窪スタジオ> 08年度  コードギアスR2(河口)<4スタ> 09年度  黒神(佐藤)<11スタ>  少年激覇ダン(若鍋)<9スタ?>  ガンダムUC(小形)  ヒピラくん  

  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第111回 『戦闘メカ ザブングル』

    『戦闘メカ ザブングル』は、西部劇を思わせる世界を舞台に、エネルギッシュなキャラクターがぶつかり合う作品だった。登場するロボットは、ガソリンで動くウォーカーマシンと呼ばれるものだ。主人公格のマシンを除けば、土木工事機械のような印象のものであり、それまでのアニメのロボットに比べると、ずっと現実感のあるメカだった。登場人物もドラマも陽性で、全体に明るいタッチだった。シリーズを通じて、身体を使ったアクションが多く、それが笑いに繋がる事が多かった。『伝説巨神イデオン』に続く、富野由悠季&湖川友謙コンビの作品であり、『ガンダム』『イデオン』とは全く傾向が違う作品だった。 富野監督は同時期に『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』、劇場版『伝説巨神イデオン』を手がけており、湖川友謙も劇場版『イデオン』と同時進行だったはずだ。事実、湖川友謙の作監回は少ない。演出や作画に関して、大きな粗があるシリーズ