先週、ちょっと年上の人や、やや年下の人と「70~80年代のアニメ界隈の熱気って、何だったんだろうね」という話をしたので、思いついたことをメモ。 僕が最初にアニメ・ファンを目撃したのは、1977年だったと思う(当時10歳)。吉祥寺のレコード店で、『宇宙戦艦ヤマト』のLPが飛ぶように売れていく。しかも、高校生や大学生のお兄さん・お姉さんが競い合うように買っていくのを見て、「僕たち子供のアニメを、大人たちが奪って行ってしまうのか」と、なぜか寂しい気持ちになったのを覚えている。 実はその時期、制作者とファンが一体になってブームを作り上げていったことを、後に文献を読んで知る。当時は、ロマンアルバムが『海のトリトン』や『レインボー戦隊ロビン』など、『ヤマト』以前の作品を積極的に発掘していたのも興味深い。サントラでも、古い作品の音源を新規発売するのがメインで、 本放送中に『ガンダム』のLPが出ると知った
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