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2009年8月1日のブックマーク (6件)

  • 週刊連載 富野由悠季起用論その4 「富野はネームバリューも低いし、売れないって本当かい?」

    関連記事 ■週刊連載 富野由悠季起用論その1 「サンライズは富野由悠季の影響力を消し去るべきか?(上)」 ■週刊連載 富野由悠季起用論その2 「サンライズは富野由悠季の影響力を消し去るべきか?(下)」 ■週刊連載 富野由悠季起用論その3 「サンライズはもう富野世代に頼るべきではない?」 4.富野はネームバリューも低いし、売れないって当かい? 富野由悠季はアニメ界では間違いなく有名人ですが、商売上の「名前による価値」では、例えば宮崎駿・押井守・大友克洋らと比べ、今ひとつといえるのではないでしょうか。 宮崎監督は格別として、押井や大友でも大体は「映像作家」とか、「外国に認められる『攻殻機動隊』/『アキラ』の巨匠」として挙げられていることが多いですが、富野は「(あのロボットアニメの)ガンダムの生みの親」として、どうしてもガンダムありきの人と見られています①。実績のある多くの作品が『ガンダム』の

    週刊連載 富野由悠季起用論その4 「富野はネームバリューも低いし、売れないって本当かい?」
    prisoner022
    prisoner022 2009/08/01
    そのように育てていないので、ネーム(名声)があっても、バリュー(価値)が出ないのです。/バックグラウンドであるサンライズが富野に投下している資源も宣伝の方向も歴然の差があるのは事実です。
  • ■女の子と一緒に行って、失敗した映画■ - 550 miles to the Future

    アニメージュ オリジナル Vol.4 日発売 ●夏を描く技 part 2 『崖の上のポニョ』 ●夏を描く技 part 3 『夏のあらし!』 この2が並ぶというのも、何だかすごいですけど、どちらも近藤和久さん(作画監督)のインタビュー、新房昭之さん(監督)と大沼心さん(シリーズディレクター)のインタビューが、そんなに多くはありませんが、載っています。 ●「映画」をつくり、つくり終える、ということ。 『空の境界』公開直前ということで、岩上敦宏プロデューサーと近藤光プロデューサー、それぞれ別々のインタビューです。いかにもufotableらしい、無駄に豪華なカットが楽しいです。 ●尾石達也の演出 8ページにわたるインタビューです。もちろん、『化物語』中心ではあるのですが、オープニングの仕事も、ちゃんと網羅してますからね。誰がバラしたのか知りませんが、ご人に私のブログの存在が知られており、『1

    ■女の子と一緒に行って、失敗した映画■ - 550 miles to the Future
    prisoner022
    prisoner022 2009/08/01
    ゲームをしっちゃかめっちゃかにしてくれる存在は、絶対に必要/そうじゃなきゃ、「二作目なんだ」という、強い押し出しにならない
  • 雑魚兵士的Blog : 「ン……ハサ、好きだぜ?」

    2009年07月30日07:30 カテゴリガンダム 「ン……ハサ、好きだぜ?」 BS2でガンダム宇宙世紀大全が好評放送中だ。 その中に、ガンダム小説を語るというコーナーがあった。 「閃光のハサウェイ」のラストを、シャア役の池田秀一が読み、不覚にも涙してしまった。 「閃光のハサウェイ」は、主人公ハサウェイが最後に死ぬ。 彼のライバルのケネス・スレッグ大佐によってテロリストとして銃殺されるからだ。 と言っても二人は親友で、互いの立場の違いから戦い、結果としてハサウェイが捕まる事になったのだ。 読んだ事が無い人は、二人の関係は、「あしたのジョー」のジョーと力石、「巨人の星」の飛雄馬と花形みたいなものだと思えばよい。 つまりは「閃光のハサウェイ」は、男同士の友情物語なのだ。 「ン……ハサ、好きだぜ?」 ケネスがハサウェイの処刑直前に言った言葉である。 処刑は、もちろん彼の意ではない。 しかし、や

    prisoner022
    prisoner022 2009/08/01
    しかし、TV版のZガンダムのように嫌悪感が残るラストではない。 それは、友情物語としての爽やかさがこの作品を支えており、 それが、ラストの悲劇性よりも勝っているからであろう。
  • 週刊連載 富野由悠季起用論その3 「サンライズはもう富野世代に頼るべきではない?」

    関連記事 ■週刊連載 富野由悠季起用論その1 「サンライズは富野由悠季の影響力を消し去るべきか?(上)」 ■週刊連載 富野由悠季起用論その2 「サンライズは富野由悠季の影響力を消し去るべきか?(下)」 3.サンライズはもう富野世代に頼るべきではない? 創業期からずっと作品作りに関わってきた富野が、今でもサンライズで活動しているのは、サンライズにとって安心できる反面、やっぱりいつまでも続けるわけにはいかないことかもしれません。 年齢のこともそうですし、全体の制作体制や作品のカラーなどから見てもそう。消費者の好みは絶えず変化しますから、今まで売れていたからといって、来年以降の売り上げも確保されているとは言えません。ですから、ある程度フレキシビリティを求めるのは、会社として必須な対応かもしれません。 業界全体が徐々に若い世代へシフトしていますから、富野みたいな年代の監督ではなく、若い演出家を使い

    週刊連載 富野由悠季起用論その3 「サンライズはもう富野世代に頼るべきではない?」
    prisoner022
    prisoner022 2009/08/01
    仮に富野が何事に対しても終始イエスマンだったら、ファンに好かれているのでしょうか?  だとしたら、このキャラクター性の活用こそ、富野由悠季の一番魅力的な使い方だと気付いて欲しいのです。
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第179回 『風の谷のナウシカ』続き

    ラストで、ナウシカが復活する件に関しては、最近になって、ああ、なるほど、と思った。鈴木敏夫プロデューサーが、自分と映画との関係について語った「映画道楽」で、『風の谷のナウシカ』のラストシーン秘話について触れていたのだ。宮崎駿が最初に描いた絵コンテでは、王蟲の大群の前に、飛んできたナウシカが降り立つと、暴走していた王蟲が止まる。それでエンドマークになっていたのだそうだ。その絵コンテを見て、高畑勲プロデューサーと鈴木敏夫は「この終わり方はありえない」として、別の案を考えた。それはナウシカが死んで終わるというものと、さらにその後で復活するというものだった。2人は宮崎に復活案を持ちかけて、悩む彼を説得。結果としてあのラストになった。 ナウシカの死と復活が、宮崎が考えたものでないというのは納得だ。そして、最初に考えられていたラストではカタルシスが弱かっただろう。ナウシカが死んで終わるラストは、重たい

    prisoner022
    prisoner022 2009/08/01
    彼がアニメ作家として、次のステージに移った作品という事になる。それまで、明るく楽しいまんが映画を作ってきた宮崎が、問題意識を強め、それまで扱わなかったモチーフやドラマに挑むようになった。
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第178回 『風の谷のナウシカ』

    『風の谷のナウシカ』と『天空の城ラピュタ』については、以前から宮崎駿の仕事を追いかけてきたファンと、この頃、宮崎作品と出逢ったファンとでは、受け止め方が随分と違ってるのではないかと思う。当時の若いファンは『風の谷のナウシカ』と『天空の城ラピュタ』を熱烈に支持していたし、僕はこの2作品について違和感を感じていた。旧来からのファンの皆が、僕と同じ感想を抱いたわけではないだろうけれど、「あれ?」と思った人は少なくなかったのではないか。 今回話題にするのは『風の谷のナウシカ』だ。原作は宮崎自身が月刊「アニメージュ」に連載していた同名マンガであり、この映画で彼は、原作・脚・監督でクレジットされている。制作現場はそれまで彼が所属していたテレコム・アニメーションフィルムではなく、海外との合作が多かったトップクラフト。スタジオジブリが設立されるのは、次回作の『天空の城ラピュタ』においてだ。メインスタッフ