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ブックマーク / www.h-yamaguchi.net (5)

  • 国立のマンガ喫茶、けっこうではないか - H-Yamaguchi.net

    今日衆議院を通過した平成21年度補正予算案に、アニメや映画等、「日ブランド」の振興のため、「国立メディア芸術総合センター」を建設する計画が含まれている。アニメ、漫画映画等、いわゆるメディア芸術の作品を展示し、来場者数の目標は年間60万人。お台場が候補地で、建設費は117億円とか。当然ながら賛否両論のようで、民主党の鳩山由紀夫幹事長は「国立の漫画喫茶だ。大変な浪費で、ばかばかしい」と語った由(参考)。自身のウェブサイトで長いこと謎なFlashアニメを流してたお方とは思えない発言だが、議論の余地があるのはまちがいないだろう。 どれどれと思って、少しだけ中身を見てみる。 予算案を見てみる。歳出総額13兆9,256億円だが、予備費から8,500億円繰り入れたりしてるので、「経済危機対策関係経費」の総額は14兆6,987億円。この件は一般会計予算に入っていて、「(5)底力発揮・21世紀型インフラ

    国立のマンガ喫茶、けっこうではないか - H-Yamaguchi.net
    prisoner022
    prisoner022 2009/05/18
    何がメディア芸術なのか、どう保存するか、どう見せるか、考えるべきことはたくさんありますよね。美術館というより図書館的なものというのはいい指摘だろうと思うな。
  • 「美しい国」の真髄5選 - H-Yamaguchi.net

    今年から、「美しい国」作りのアイデアを国民から募集するプロジェクトが始まるらしい。2006年12月31日付の讀賣新聞に出ていたのだが、「首相がイメージする『美しい国』に、具体的なイメージがわかないとの指摘も多く、コンクールなどを通じて国民から直接アイデアを募ろうという試み」だそうだ。 人に聞くのかよ自分の旗印だろうがという声も聞こえてきそうだが、外部の意見を聞こうということ自体は別にそう悪くもないだろう。 記事によると、計画の原案には、(1)将来も尊重すべき日の伝統、文化、習慣などを国民からインターネットや郵便で募集する「日の真髄100選」(2)「美しい国」を文章や絵画、写真で表現した作品を公募し、首相が表彰する「美しい国コンクール」(3)首相や閣僚らによる在日外国人との対話集会など、計7項目が盛り込まれている由。 「日の真髄100選」。なんともすごいタイトルだが、こういうことらしい

    「美しい国」の真髄5選 - H-Yamaguchi.net
  • 暴論:「正義の味方」こそ規制すべきなのではないか - H-Yamaguchi.net

    正確にいうと、まったく根拠のない話ではない。以前メディアにも登場したが、ヒーローものが子どもの攻撃性を助長する、というお茶の水女子大の坂元章教授の研究。この分野は専門外だし、坂元教授自身も「さらに検証していく必要がある」と述べているようなので、これをもって断定すべきという筋合いでもないようだが。ともあれIGDAサイトに出ている引用部分を孫引用。 坂元教授らは2001年11月から12月にかけて、神奈川県や新潟県などの小学5年生を対象に、よく遊ぶテレビゲームと攻撃性に関するアンケートを実施、1年後に同じ児童に追跡調査を行い、周囲の人への敵対心を表す「敵意」など、攻撃性に関する5つの指標について、その変化を調べた。 6校の児童592人についての調査結果を分析すると、知的だったり、見た目がかっこよかったり、魅力的な特徴を持つ主人公が登場し、攻撃するゲームでよく遊んでいた児童は、1年後に「敵意」が上

    暴論:「正義の味方」こそ規制すべきなのではないか - H-Yamaguchi.net
  • 日本人すべてが「中流の上」になる10の方法 - H-Yamaguchi.net

    自体については、なにせ読んでないので知らない。GDP1000兆円といえば現在のほぼ倍だから、現代版「所得倍増計画」みたいなものなんだろうか。どなたか読んだ方の解説を待とう。私が興味深く思ったのは広告のほうだ。何がすごいって、帯にも出ているが、「日人すべてが『中流の上』に!」というキャッチフレーズ。 こんな感じ↓ アマゾンをみたら、こんな感じのらしい。 GDPが2倍になる必然/増税はかぎりなくゼロに/財政再建を成功させる「黄金比」/借金を増やさず成長する路線/わずか0.9%の差が変える未来/名目4%成長の実現性/100年に1度のチャンスをつかんだ国/有望分野が目白押し/均衡ある発展から分権国家へ/官僚との凄まじい攻防戦の始まり/道州制で生まれる地方の活力/官民の待遇格差をどう解消するか/地方公務員も聖域ではない/利益誘導政治の終わり/潮目の変化は大チャンス 内容(「MARC」データベー

    日本人すべてが「中流の上」になる10の方法 - H-Yamaguchi.net
  • 「合理的な豚」を説明してみる - H-Yamaguchi.net

    知っている人は知っているだろうが、ゲーム理論に「合理的な豚」というモデルがある。McMillanの「Games, Strategies and Managers」というに出てくるもの。これを人に説明するための練習をここでやってみる。知ってるぞという方は、おかしな説明があったらご指摘いただければ。知らないぞという方は、これを読んでわかるかどうか試していただければ。わからない人に説明してわからせるのが目的なので、これを読んでわからなければ、私の「負け」ということ。 「合理的な豚」は、簡単にいえば2頭の豚がエサを争う競争ゲームだ。得をするためにどういう戦略をとればいいかが問題になる。 まずは以下の図をご覧いただきたい。別のところで使ったものの使い回しなので「見たことあるぞ」という方もいるかもしれないが。 まずはスライドの下にある豚の絵の説明。大きな檻の中に、大きい豚と小さい豚の2頭がいるとする

    「合理的な豚」を説明してみる - H-Yamaguchi.net
    prisoner022
    prisoner022 2006/06/10
    強くて選択の余地があって、かつ正面衝突ではデメリットが大きい者と、弱くて選択の余地がないか、あるいは致命的な結果になっても気にしないなどの事情がある者との競争では、後者に引きずられてしまう
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