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2010年11月13日のブックマーク (7件)

  • ディスカッション・ペーパー・シリーズ2009要約

    わが国の量的緩和政策の経験:中央銀行バランスシートの規模と構成を巡る再検証 白塚 重典 論文では、今次金融危機への主要国における政策対応を踏まえつつ、わが国における量的緩和政策の経験を再検討する。各国の中央銀行は、購入対象とする金融資産の範囲とその購入規模の面で、非正統的な政策手段を採用している。そうした非正統的手段の範囲が拡大するに連れ、米国連邦準備制度の政策対応は、信用緩和と呼ばれバランスシートの資産サイドをより重視していることが強調されている。これに対し、日銀行が2001~06年にかけて採用した量的緩和政策では、バランスシートの負債サイドである当座預金残高に目標が設定された。しかしながら、中央銀行は、非正統的政策の遂行にあたって、その政策運営において直面する制約のもとで、バランスシートの規模と構成という2つの要素を組み合わせることにより、非正統的政策手段全体としての有効性を高めて

    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2010/11/13
    量的緩和ネタで白塚さんのこれがあるのをすっかり忘れてたわ。
  • 「肩甲骨」を動かせば、腕も脚も動く:日経ビジネスオンライン

    優(ゆもと ゆう)氏 メディカル&スタイル代表。プロアスリート、スポーツメディカルアドバイザー。医師免許を持つ。マウンテンバイクやXTERRA(エクステラ)の日本代表、日チャンピオンを経て、現在はスポーツを通じた健康的なライフスタイルの普及に尽力。各種健康プログラム監修・コンサルティングやスポーツ・健康をテーマにした講演などを行っている。また、一般財団法人ジャスト・ギビング・ジャパン代表理事として世界最大の寄付仲介サイト「JustGiving」の日進出を手伝う。このほか、自転車関連のNicole Eurocycle(東京都港区)やフィットネスクラブ関連のBEACH TOWN(横浜市)で取締役を務める。 (写真:的野弘路) そもそも肩甲骨の存在を知っている方自体、そんなに多くないと思います。肩甲骨は、背中の上部に左右に羽のようにある大きな骨で、腕の動きを補完する役割を担っているので

    「肩甲骨」を動かせば、腕も脚も動く:日経ビジネスオンライン
  • 上手くいきませんでしたけど何か?・書評・中村隆英『昭和恐慌と経済政策』

    例のごとく更新が滞ってしまった。再開します。 昭和恐慌と経済政策 中村隆英 気がついたら日銀がまた量的緩和をやるんだそうで。効果ないんじゃなかったっけ? でも喜ばしい方針転換です。今日のは中村隆英著『昭和恐慌と経済政策』。正しくタイトル通りので、1929年以降の米国経済の急減速の影響という形で始まった不況がなぜ恐慌とまで呼ばれるようになったのか、その原因と目される井上準之助と彼の実施した政策を中心に据えて昭和恐慌の全体像を描いていく。文庫で手に入りやすい。 金位制への復帰(金解禁)は浜口雄幸内閣が誕生した昭和4年(1929年)当時、政財界の総意だった。今となっては滑稽ですらあるんだけれども、当時は「経済的理由を超えて金位制が望ましいという金位心性」(若田部昌澄『危機の経済政策』p.27)(参照)の時代だった。で、濱口内閣で大蔵大臣に就任したのが金融界出身で元日銀総裁の井上準之助

    上手くいきませんでしたけど何か?・書評・中村隆英『昭和恐慌と経済政策』
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  • 自律型ロボット倫理の応用問題 - shinichiroinaba's blog

    以前「自律型ロボットの倫理学の基格率」なるものを思いつき、その議論は『「資」論』と『オタクの遺伝子』で少し敷衍したのだが、その後グレッグ・イーガンだの飛浩隆だのを読んだうえで更に考えたことを少しメモしておく。 浦沢直樹『PLUTO』は、最初のうちこそいかにもメカメカしたロボットたちが登場してくるが、中盤以降はほとんどのロボットが、主人公のゲジヒトやアトム同様、非常に洗練された人間型ボディを持つものばかりとなる。終わってみればあからさまに人間離れした金属の巨人はモンブランだけで、原作たる手塚治虫の「地上最大のロボット」においてはモンブラン同様の巨人ロボットだったブランドーやヘラクレスも、日常生活用には大きさも形状も普通の人間と変わらないボディを用いる、という設定となっている。 これは一見「ロボットに萌えない」浦沢が編み出した苦し紛れの小技であるが、深読みするならばなかなか趣深い技法でもあ

    自律型ロボット倫理の応用問題 - shinichiroinaba's blog
  • FRBの大発表:進水した「QE2」  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2010年11月6日号) 「量的緩和」は好かれてもいなければ、評価されてもいない。だが、機能している。 エコノミスト誌の記事のタイトルは豪華客船「クイーン・エリザベス2世号(QE2)」にひっかけたもの。イラストでは、バーナンキ船長が船からお金をばら撒く様子を描いている〔AFPBB News〕 米連邦準備理事会(FRB)が11月3日に第2弾の「量的緩和(QE)」を発表する前から、批判的な人々は、既にそれを効果がないもの、あるいはインフレを招くものとして非難していた。それは、両方ではあり得ないし、どちらでもないかもしれない。 「QE2」の発表は驚くようなものではなかった。FRBは、今から来年6月までに月に約750億ドルのペースで、6000億ドルの米国債を購入すると述べた。もっとも、必要とあれば金額と時期を調整することはあり得ると話している。 QE2の内容はほぼ市場の予想通り

  • ようやく世界標準の政策を採った日本銀行 量的緩和は物価・景気にこうやって効く|高橋洋一の俗論を撃つ!|ダイヤモンド・オンライン 2010.11.11

    1955年、東京都に生まれる。東京大学理学部数学科・経済学経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官などを歴任したあと、2006年から内閣参事官(官邸・総理補佐官補)。2008年退官。金融庁顧問。2009年政策工房を設立し会長。2010年嘉悦大学教授。主要著書に『財投改革の経済学』(東洋経済新報社)、『さらば財務省』(講談社)など。 高橋洋一の俗論を撃つ! 元財務官僚の経済学者・高橋洋一が、世にはびこるもっともらしい「俗論」の過ちをズバリ解説。 バックナンバー一覧 日銀は、10月5日の政策決定会合で提案した「量的緩和」を、1ヵ月後の去る11月5日に正式に決定した。 国債、コマーシャル・ペーパー(CP)、社債、指数連動型上場投信(ETF)、不動産投信(J-REIT)などの金融

    ようやく世界標準の政策を採った日本銀行 量的緩和は物価・景気にこうやって効く|高橋洋一の俗論を撃つ!|ダイヤモンド・オンライン 2010.11.11