ファンドマネージャー、ストラテジストとして金融市場で20年以上の実戦経験を持つと同時に、評論家としても活動して来た近藤駿介の政治・経済・金融市場等に関する放談ブログです。 「嫌い嫌いも好きのうち」ということなのだろうか。 「『脱小沢』三たび争点に」「政策論争 置き去り」「増税・脱小沢 争点に」 日本のメディアは、本当に小沢一郎という政治家の話題がお好きなようだ。過去最多の5人が立候補することになった民主党代表選挙を伝える27日の日本経済新聞は、各候補者の政策よりも小沢元幹事長絡みの記事で埋め尽くされた状態となった。社説でも「『親小沢』対『反小沢』の踏み絵を迫るような発想で次の首相に隠然たる影響力を行使するつもりだとしたら時代錯誤も甚だしい」と、「反小沢」の立場から「数の力」を誇る小沢元幹事長が代表選挙に強い影響力を持つことに対して厳しい批判を行っている。 日本経済新聞に代表される様に、日本
[東京 28日 ロイター] 民主党代表選挙を控えて27─28日に行われた会見や討論会において、各候補から当面2─3年間をデフレ脱却集中期間と位置づけ、日銀に思い切った金融緩和政策を要請するなどの発言があった。前原前外務相は、国債の日銀引き受けによる資金で海外資産を購入するこが円高対策になると発言。海江田経済産業相は長期国債買い入れの際の日銀券ルールの撤廃により、より多くの国債買い入れができるよう提案した。野田財務相も、景気下支えは日銀の役割だとしてできるだけのことをやるよう要望した。 各候補ともに、経済対策としてデフレ脱却と円高に言及し、要望内容に濃淡はあるものの、日銀に一層の金融緩和を求めた。 前原誠司前外務相は、デフレ脱却には今後3年間をデフレ脱却集中期間とし、思い切った財政出動と金融緩和を実施する方針を示した。円高対策に関しては「外為特会活用として海外資産の購入という対策を否定はしな
これはシノドスメールマガジンに寄稿した論説のうち、ももクロさんたちに関する部分だけを引用したもの。本格的なアイドル経済学風(笑 4月12日に「ももクロ試練の七番勝負」というトークイベントに参加した。「ももクロ」こと、ももいろクローバーとは、2008年5月に結成された女性のグループタレントのことである。つまり僕はタレントのイベントに初参戦したわけである。以前もAKB48を含めて何人かのタレントの方々と一緒に仕事をしたことはあるが、さすがに本職が地味な経済学者であるので、アイドルのイベント参加の経験はいままでなかった。僕の周りをみてもろくな助言者はいそうもないので(笑)、まったくのアウェイ感覚で会場入りした。 ところでももいろクローバーとは、2008年5月に結成された、スターダストプロモーション所属(所属レーベルはスターチャイルド)の平均年齢15歳台の“五人”組である。実はこの12日の前、10
もはや、レアル・マドリーはジョゼ・モリーニョに対し、何らかの決断を下すことを再考せざるを得なくなった。いくらサッカーで良い仕事をしようとも、彼はクラブのイメージに不都合な問題をあまりにも多くもたらし、その言動によりレアル・マドリーを袋小路に追い詰めようとしているからだ。 モリーニョは評価するのが難しい複雑な人間だ。 タイトル数だけでなく、クラブとしての一貫性においてもバルセロナにはっきりと水をあけられてきたここ数年のレアル・マドリーの迷走ぶりは、バルセロナがサッカー史上最高のチームであり、スター選手を買い続けたところで追いつけるレベルにはないということを多くの人々に確信させるに至った。 にもかかわらず、FCポルト、チェルシー、インテルで数々のタイトルを獲得してきた偉大な監督であるモリーニョは、わずか1シーズンと今夏の準備期間を終えた時点で、ボールポゼッション、ゲーム支配、ゴールチャン
陸上の世界選手権(韓国・テグ大会)の女子マラソンが27日行われ、日本勢では赤羽有紀子(ホクレン)が2時間29分35秒で5位に入ったのが最高で、日本は3大会連続のメダル獲得を逃した。 以下、10位に中里麗美(ダイハツ)、18位に前回銀メダルの尾崎好美(第一生命)、19位野尻あずさ(第一生命)、22位伊藤舞(大塚製薬)に終わった。 レースは予想以上のスローペースで展開されたが、30キロ過ぎからの急激なペースアップに日本勢はついていけず、大きく離された。アフリカ勢との力の差をまざまざと見せつけられる格好になったこの結果を、専門家はこのどう見るのか。ニッポンランナーズ代表の金哲彦氏にレースを振り返ってもらい、来年のロンドン五輪を見据えた展望を聞いた。 ■力の差がそのまま結果に表れた ――全体のレース展開について 天候はそれほど暑くなかったけれど、湿度が高かった。そんなにスローペースになる感じ
公明党の財政・金融部会(竹内譲部会長=衆院議員)は25日、衆院第1議員会館で、今後の日本の財政運営について、専修大学経済学部の野口旭教授と意見を交わした。 この中で野口教授は、東日本大震災の復興財源を「災害による一時的な支出」と位置付けた上で、財源確保は時限増税ではなく「公債で賄うのが当たり前」との考えを示した。 また、「円高が復興特需を相殺する」として、復興に向け財政支出を拡大する際は、金融緩和を同時に実施し、円高を抑制する必要性を強調した。 さらに、社会保障関係費の増大で「将来的な増税は不可避」と指摘。 一方で、社会保障関係費の支出抑制の仕組みをつくるとともに、増税の前提条件(経済成長率など)を設定するよう主張した。
元スウェーデン代表MFのフレデリック・リュングベリが清水と契約したと、スウェーデン紙『Sportbladet』に明かした。 リュングベリは同紙に対し、「とても清清しい気分だ。契約にサインしたよ。2週間後にはデビューしたいと願っている」とコメント。清水と契約を交わしたと語った。 34歳のリュングベリはスウェーデンの代表的なサッカー選手として知られている。特に1998年から2007年までプレーしたアーセナルでは、ティエリ・アンリやロベール・ピレスなどとともに攻撃陣を形成。主力選手として活躍し、プレミアリーグやFAカップを制してクラブの黄金時代を築いた。 イングランドでのキャリアを終えた後、アメリカを経て、2011年はセルティックでプレーしていたが、新天地に日本を選択することに。まだ清水から正式発表はないが、世界的名選手の加入が決まればJリーグ全体が活気付きそうだ。 【関連記事】 ヴェ
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