カナダで開かれたソフトボール女子の世界選手権は、22日、決勝が行われ、日本が延長10回、8連覇を狙ったアメリカに2対1で競り勝ち、42年ぶり2回目の優勝を果たしました。 敗者復活戦から勝ち上がった日本は、決勝でエースの上野由岐子投手が先発し、速球中心のピッチングで好投しました。 そして、打線は1対1で迎えたタイブレークの10回、1アウト三塁から大久保美紗選手のスクイズで決勝点を奪いました。 同じ日に行われた敗者復活戦から連投となった上野投手は、「最後は疲れて握力がなくなったが、思い切って投げた」と話していました。 オリンピックの実施競技だったソフトボールは、前回の北京大会で日本が優勝しましたが、今回のロンドン大会では実施競技から外れました。