というわけでエイプリルフールでした。
CALCIOおもてうら イタリアのTVでサッカーの試合実況中継を観ているとしばしば唸らされるのが、アナウンサーと解説者のレベルの高さだ。目の前で起こっている一つひとつのプレーをリアルタイムで、かなりのディテールまで含めて凄いスピードで描写していくアナウンサー、そしてそこにタイミング良く戦術面を深く掘り下げた解説を付け加えていく解説者。その情報量とコメントの質は、普通にTV中継を観ているだけでサッカーを見る目が自然と肥えるほどの充実度である。 かつて地上波のTV(国営放送『RAI』、ベルルスコーニの民放局『メディアセット』)だけしかなかった90年代には、実況の描写はもう少し冗長で、かつシュートやクロスといった危険な場面のアクションを抑揚をつけて強調するタイプの、言ってみれば盛り上げ系とも言うべきスタイルが主流だった。しかし2000年代に入って、衛星ペイTV局『スカイ・イタリア』がセリエAやC
今季は攻撃の組み立てにも積極的に関与。鳥栖との開幕戦では、自らのパスを起点に同点ゴールが生まれた。写真:徳原隆元 画像を見る ――ヴィッセル神戸にも素晴らしいスタジアムがあり、今年は練習場やクラブを取り巻く環境も整備されつつあります。 「おっしゃる通り、ノエビアスタジアムは素晴らしいホームスタジアムです。練習場も二面のグラウンドのうち、一面にハイブリッド芝が導入され、クラブハウスも整備されるなど、ヴィッセルを取り巻く環境は日々、良くなっています。 もちろん、まだまだ改善の余地はありますが、大事なのは、クラブが改革に着手し、僕が加入した半年前よりクラブの水準が少しでも高くなっていることです。この歴史の積み重ねが、クラブが大きくなっていく要素のひとつだとも思います。 ただし、素晴らしい街やスタジアム、環境があっても〝ただそれがあるだけ"では意味がありません。クラブは常に先を見て発展し続けなけれ
昨夏の電撃入団からおよそ半年が経ったいま、ポドルスキは何を語るのか。日本サッカーに抱くその想いとは──。(C)Getty Images 画像を見る 昨年7月の来日から約半年が経ったいま、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは新たな挑戦の場として選んだ“ニッポン”での「冒険」で、何を感じ取っているのか。世界的な名声を得たストライカーが、その旅路で抱いた想いを語ってくれた。 ――1月17日の初練習は、阪神淡路大震災における犠牲者への「黙祷」から始まりました。どんなことを感じましたか? 「この街にとって、特別な日だという認識はもちろんありました。阪神淡路大震災が起きた当時の映像から多くを学びましたし、(初練習)当日は東遊園地で行なわれた追悼の集いも目にしましたよ。また、神戸の街に建てられている追悼モニュメントなどを通して、あの日、神戸市をはじめとする周辺地域が僕の想像を超えて大変な状況に陥ってい
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