トップ Notice: Undefined index: message in /usr/home/samba/gfx-share/htdocs/jara_utils/header.php on line 161 日本ボート協会JARA OFFICE 全国のオアズパーソンへの手紙(第80信) 世界ボートジュニア選手権(8月7日~11日)まであと4ヵ月と迫ってきました。なにしろ2020東京オリンピック・パラリンピックのテストイベントとしての大会です。オリンピックとほぼ同じ規模(60カ国、選手600人位)の国際大会なので、準備しチェックしておかなければならないことが山ほどあり、各担当者も緊張感が増してきたように見えます。 組織委員会からは仮設プレハブの前倒し建設や競技備品の前倒し購入など、かなり限定的な現物支給しか受けられないという思いがけない事態になりましたが、われわれとしてはしっかり成功さ
トップ Notice: Undefined index: message in /usr/home/samba/gfx-share/htdocs/jara_utils/header.php on line 161 日本ボート協会JARA OFFICE 全国のオアズパーソンへの手紙(第79信) 2月13日(水)日本代表候補が長崎県諫早市で合宿しているというので、激励に行ってきました。シニアとU23の代表候補選手男女27名で、軽量級とオープンは半々です。 諫早市に日本代表候補が合宿するほどの良いボートコースがあるとは知りませんでした。本明川の下流で5km近い穏やかな直線コースがとれ、また近くにある県立総合体育館のトレーニング施設も充実しているので合宿地に決めたそうです。 因みに諫早市は体操の金メダリスト内村航平選手の出身地で(内村選手は街のスターです)、市としてもスポーツには大いに力を入れてい
5人の選手からは、それぞれ「東京オリンピックに向けて、今年が勝負の年です」などと力強い決意表明があり、会場のOB、OG諸君からも「頑張れ!」と声援の声が飛んでいました。 なお、LM2xの武田・宮浦クルーは、「第68回日本スポーツ賞」(読売新聞主催)の競技団体別最優秀賞も受けています。 最初の挨拶で、わたしからは「今年は極めて重要なイベントがいくつも重なります。全員心をひとつにして、立派に乗り切りましょう」とお願いしました。 そしてもうひとつ、前から気にかかっていた事をお話ししました。それは「オアズマンシップ」(今は「オアズパーソンシップ」というのが適当なのでしょうが、「スポーツマンシップ」と同じ様に熟したことばなので、そのまま使います)についてです。最近この言葉をあまり聞かなくなったように思います。指導者・コーチの皆さんは、新人選手が最初にオールを握った時に、ぜひこの言葉「オアズマンシップ
トップ Notice: Undefined index: message in /usr/home/samba/gfx-share/htdocs/jara_utils/header.php on line 156 日本ボート協会JARA OFFICE 全国のオアズパーソンへの手紙(第77信) 明けましておめでとうございます。 2019年が明けました。元日の朝わたしは今年も湘南海岸に初日を拝みに行ってきました。ちょっと雲が多いのでどうかなと思いましたが、東の空、三浦半島の上のほんの一部だけが奇跡的に雲が切れていて、6時50分頃、煌めく初日がピカッと顔を出し、無事拝むことができました。嬉しい年明けです。 “太陽教信者”としてわたしはしっかり手を合わせ、去年1年間の無事をお礼申し上げ、今年の大仕事に向けての決意を心に誓いました。 今年は大きな行事が目白押しで、日本のボート界として大事な1年になり
このレース結果と12月初旬に行う「2,000mエルゴ」の結果とを総合勘案して代表候補選手が選ばれ、12月10日(月)からの強化合宿に参加することになります。 来年8月にオーストリア・リンツで開催される世界選手権がオリンピック参加枠獲得の最初のレースになります。それに向けて、選手諸君の冬場の練習に期待します。 わたしの座右の銘としている小泉信三先生のことば 「練習は不可能を可能にする」 を信じて頑張って下さい。 × × × 11月7日(水)「JOC(日本オリンピック委員会)加盟団体会長会議」が開催され、出席してきました。JOCには55のスポーツ団体が加盟していますが、会長が一堂に会するのは初めてだそうです。 会議の目的は、このところスポーツ界で頻発している不祥事に鑑み、「スポーツ界のガバナンスの確立とコンプライアンス違反の防止」を徹底するために、皆で話し合おうというものです。
トップ Notice: Undefined index: message in /usr/home/samba/gfx-share/htdocs/jara_utils/header.php on line 156 日本ボート協会JARA OFFICE 全国のオアズパーソンへの手紙(第75信) 日本ボート界にとっていよいよ大事な2019年度シーズンが始まります。最大の目標は2019年8月の世界選手権(オーストリア・リンツ)でオリンピック出場権を獲得することです。 まず11月14日(水)から第1回の合宿が戸田で始まります。まだ今年度の日本代表候補選手選考の前なのですが、まずは2018年度の世界選手権代表選手を中心に、一部U23、U19の選手も含めて、男子11名、女子8名合計19名の選手に参加してもらって今年度の強化合宿がスタートします。 オリンピック出場権の獲得は、現在の日本の実力をクールに見
トップ Notice: Undefined index: message in /usr/home/samba/gfx-share/htdocs/jara_utils/header.php on line 156 日本ボート協会JARA OFFICE 全国のオアズパーソンへの手紙(第74信) 9月6日(木)~9日(日)、第45回全日本大学選手権大会が戸田コースで開催されました。今やこの大会は、参加選手数が1000名を超え、オックスフォード盾レガッタも入れると1520名にもなり、観客数でも国内大会で最も盛況な大会といっていいと思います。特に最終日は天候にも恵まれ、各校の応援団、OB・OG、そして父兄会の皆さんで、観客席はもちろん、土手も人・人・人で埋まりました(あとで述べるブルガリアでの世界選手権より観客数は圧倒的にこちらの方が多いと見ました)。 今年は例の水草の繁茂の問題で万一の場合が危惧
トップ Notice: Undefined index: message in /usr/home/samba/gfx-share/htdocs/jara_utils/header.php on line 156 日本ボート協会JARA OFFICE 全国のオアズパーソンへの手紙(第73信) インドネシアで開かれた「第18回アジア競技大会」に行ってきました。決勝戦が行われた8月23日(木)24日(金)の2日間だけの短い滞在でしたが、アジアのボートについて、またその中での日本ボートについて、いろいろ考えさせられました。今回はそのことを中心に書くことにします。 日本からは、今回は8種目(15種目中)にクルーを派遣しました(前回、2014年の韓国・忠州での大会には軽量級の3種目だけの派遣で、各国からひんしゅくを買いました)。オープンクラスの6種目(男女の1x、2x、2-)がアジアでどの程度力を発
トップ Notice: Undefined index: message in /usr/home/samba/gfx-share/htdocs/jara_utils/header.php on line 156 日本ボート協会JARA OFFICE 全国のオアズパーソンへの手紙(第72信) 7月15日(日)16日(祝)の2日間「酷暑」といってもいい猛烈な暑さの中、「第38回全日本中学選手権競漕大会」が、長良川国際レガッタコースで開催されました。長良川での開催は2015年以来、3年振りですが、直前になって心配なことが2つありました。ひとつは、10日程前に上流の郡上市周辺が豪雨に見舞われ、長良川も大増水で、はたしてレースができるかという心配、もうひとつは、熱中症で死者もでるという酷暑の中で中学生にレースを漕がせていいものかという心配です。 長良川のコースの方は、幸い河口堰を開けてくれたそうで
トップ Notice: Undefined index: message in /usr/home/samba/gfx-share/htdocs/jara_utils/header.php on line 156 日本ボート協会JARA OFFICE 全国のオアズパーソンへの手紙(第71信) 最初からちょっとかたくるしい話になりますが、「公益社団法人日本ボート協会」にとって最も重要な行事である「2018年度定時社員総会」が6月16日(土)に巣鴨の三菱養和会で開かれました。一般の会社の「株主総会」です。社団法人の場合、株主にあたるものは「社員」と呼ばれ、現在はちょうど100人(47都道府県の会長並びに学識経験者53人)で構成されています。議案は6件、他に報告事項6件だったのですが、今年はなんと2時間30分もかかり、わたしが会長になって最長記録です。活動内容が拡がって来ている証左だと思います。
男女の軽量級ダブルスカルは、シニアが世界選手権に行くのでアジア大会にはU23から選抜しました。オープンクラスの強化は本格的に始めてまだ日が浅いのですが、目ざましい進歩を遂げつつあるので、力を試す絶好のチャンスです。アジア各国も強くなっていますが、まだ日もあります。大いに健闘されることを祈っています。 ところで、アジア大会のボート競技についてはあまりご存知ない方が多いと思います。少し紹介しておきましょう。 アジア大会そのものは1951年にインドで始まりました。第1回の参加国は11カ国、選手数は500人弱、日本はもちろん参加しています。ボート競技が加わったのは1982年の第9回大会からで、日本は4種目(M4+、M2-、M2+、M1×)に参加、M2-、M2+、M1×は銀メダル、M4+は4位でした。その後毎回参加しており、毎回メダルは取っていますが金メダルは案外少なくて、7個にとどまっています。
注① 男女それぞれ同数で、男女合わせた総数はこの倍 注② 1xには参加国枠その他で3クルーが含まれて32になります 注③ 予選会の日程 世界選手権 2019年8月 オーストリア・リンツ 大陸予選 2020年春 未定 最終予選 2020年初夏 いずれかのWCで × × × 4月21日(土)に2018年度の顧問・参与会を三菱養和会の巣鴨スポーツセンターで開催しました。日本のボートのことを熱心に考えて下さっている24名の顧問・参与の方々が集まって下さり、協会側からも今取り組んでいる4つの重要な活動状況をご報告しました。3~4の貴重なご意見・アドバイスをいただき、その後、懇親会で旧交を温め、愉快で有益な数時間を過ごしたことです。 わたしからは最初の挨拶で、2013年に東京オリンピック・パラリンピック開催が決まって以来、日本ボート協会がこれを機に絶対に成し遂げたいと考えている3
トップ Notice: Undefined index: message in /usr/home/samba/gfx-share/htdocs/jara_utils/header.php on line 149 日本ボート協会JARA OFFICE 全国のオアズパーソンへの手紙(第68信) 3月26日(月)海の森水上競技場の建設状況の視察に行ってきました。来年3月の完工予定まで残すところ1年、案内してくれた東京都の担当の方の説明では「現状、4割程度の進捗でしょうか」ということです。 FISAからはスベトラさん達3人(女性ばかり)が進捗チェックに来ています。木村理事長、細淵理事(FISAの理事を兼務)そして組織委員会へ出向している中島大祐さんも一緒でした。 青海桟橋から船で10分程の近さです。今は陸上での工事が中心で、ゴール付近の地盤・基礎の整備の真っ最中。ここに本部、艇庫、観覧席などが建
トップ Notice: Undefined index: message in /usr/home/samba/gfx-share/htdocs/jara_utils/header.php on line 149 日本ボート協会JARA OFFICE 全国のオアズパーソンへの手紙(第67信) 平昌冬季オリンピックは、日本選手の大活躍もあり、わたしも毎日夜遅くまでテレビ観戦で大変でした。やはりオリンピックは面白いですね。 初めて知った競技もたくさんあります。「今の若者たちはこんなスポーツを楽しんでいるのか」と認識を新たにしましたし、それらの競技では若い10代の選手が強いのにもびっくりです。フィギュアスケートもそうですが、スノーボードなど「空中での回転技術などを競う」競技で若い選手が強いのは、必ずしも頑健な身体・筋肉を必要としないからなのかも知れません。伝統的なスキーの距離競技などで30歳近い
トップ Notice: Undefined index: message in /usr/home/samba/gfx-share/htdocs/jara_utils/header.php on line 149 日本ボート協会JARA OFFICE 全国のオアズパーソンへの手紙(第66信) 機関誌「Rowing」が最近ずいぶん変わって、「戦う機関誌!」のイメージになってきました。今号(1月20日発行 No.544号)もなかなか読み応えがあります。 まず表紙がいい。11月の全日本新人選手権女子シングルスカルのメダリスト3人に、『PLAY TRUE』というアンチ・ドーピングの旗を持たせた写真ですが、先般のカヌー選手によるドーピング剤投入事件(なんとも情けない事件!)を背景に、訴えどころの明快な印象的な表紙でした。 内容では、わたしが一所懸命読んだ記事が3つあります。まず強化委員会による「20
トップ Notice: Undefined index: message in /usr/home/samba/gfx-share/htdocs/jara_utils/header.php on line 148 日本ボート協会JARA 全国のオアズパーソンへの手紙(第65信) 明けましておめでとうございます。 元日の朝、今年も初日の出を拝みに湘南海岸まで足をはこびました。雲ひとつない日本晴れで波もまったくなく、サーファーがひとりもいない奇妙な湘南の海でした。7合目あたりまで雪をかぶった富士山は、さすが堂々たる姿で「霊峰」の名に恥じません。6時50分頃、強い輝きを放ちながら初日がポッと三浦半島の向こうに顔を出します。2~3分でオレンジに輝く全身をあらわし思いがけないスピードで昇っていくのに驚きます。何の宗教心も持たないわたしですが、初日の出を拝む時だけは敬虔(けいけん)な気持ちになり、心か
トップ Notice: Undefined index: message in /usr/home/samba/gfx-share/htdocs/jara_utils/header.php on line 148 日本ボート協会JARA 全国のオアズパーソンへの手紙(第64信) 11月12日(日)全日本新人選手権大会を観戦に、戸田コースに行ってきました。いま「全日本」と名のつく大会は全部で9つありますが、この「新人戦」が年内最後の大会です。257クルー、615名の参戦で、男子4種目(1x、2x、4+、8+)女子3種目(1×、2×、4x+)で熱戦が繰り広げられ、なかなか見応えがありました。 選手諸君はご苦労さまでした。プログラムで歴代の優勝者を見ると、その後日本代表選手・オリンピック選手になった人もたくさんいます。このレース経験をひとつのステップにして、次なる大きな目標を立てて、練習に取り組
トップ Notice: Undefined index: message in /usr/home/samba/gfx-share/htdocs/jara_utils/header.php on line 148 日本ボート協会JARA 全国のオアズパーソンへの手紙(第63信) 10月28日(土)で2020東京オリンピックまであと1000日になりました。東京並びに周辺各地のあちこちで記念行事が開かれ賑やかだったようです。 ただこれを「あと1000日し●か●ない」とみるか「あと1000日も●ある」とみるかですが、もちろん「あと1000日も●ある」と積極的にみるべきでしょう。わたしは昔から「1000日稽古」という言葉が好きで、何事であれ1000日間、本気になって練習・稽古に取り組めば必ず一流の域に達することができると信じてやってきました。ボートはもちろんですが、仕事でも趣味の世界でも同じだと思
これで今シーズン(2016.10~2017.9)の日本代表チームの活動はすべて終了しました。さてこの1年間をどう評価するか。例年になく数多く参戦してきた国際レースの成績をどう見るかはもちろん重要ですが、同時に昨年11月、「日本ボート界を変革するための5つの課題」としてギザビエNSDが指摘したテーマの進捗状況はどうかについても、しっかり総括しなくてはなりません。 5つの課題とは ①関係諸団体との連携不足 ②国内でのトレーニング・技術の不統一 ③国際レベルに達した選手のみを国際レースに送り出すこと ④オープンカテゴリーの選手強化を行い体重に関係なく戦えるようにすること ⑤コーチと選手のスピリットを変えること(「Rowing」誌No.537 4ページ参照)。 近々 強化委員会が中心になって、しっかり総括してくれると思います。それを踏まえた上で、新年度の方針を打ち出すことになります。 ×
各高校の関係者のみなさんには、大きな変革でご迷惑を掛けたこともあるかと思いますが、日本ボート界を大きく底上げしようとするXavier NSDの新方針をどうぞご理解いただき、ご協力をお願いする次第です。 × × × 国際ボート連盟(FISA)施設担当、スベトラさんが来日されるのは、何十回目になるでしょうか。今回も諸会議のため来日したのを機に、8月9日(水)、FISA、JARA、組織委員会、そして東京都オリンピック準備局の4者合同で海の森ボートコース建設工事進捗状況の現地視察を行いました。今回は2隻の船に分乗して、海上からの視察です。 わたしは、ちょうど半年前の二月、FISA臨時総会の前に陸上から視察したのですが、その時はスタート側とゴール側両方の水門建設のための杭打ち込み工事(直径1m超の鉄管を60mの深さまで打ち込む)と廃棄物荷揚げ桟橋の撤去工事が中心でした。半年たってスタ
トップ Notice: Undefined index: message in /usr/home/samba/gfx-share/htdocs/jara_utils/header.php on line 148 日本ボート協会JARA 全国のオアズパーソンへの手紙(第60信) 日本代表チームは今年、海外での大会、6試合に参戦を予定しています。7月までに、ワールドカップ第2戦(ポーランド)ワールドカップ第3戦(スイス)そしてU23世界選手権(ブルガリア)の3大会が終了しました。 各大会での日本代表チームの戦績はホームページでご覧ください。特に最近のホームページは読み応えがあって、ワールドカップ第3戦については選手一人ひとりの戦い終わっての感想・コメントが載っていて、「なるほど選手はこう感じ、考えているのか」と新鮮な気持ちで興味深く読みました。ギザビエNSDのコメントも載っていて、これももち
トップ Notice: Undefined index: message in /usr/home/samba/gfx-share/htdocs/jara_utils/header.php on line 148 日本ボート協会JARA 全国のオアズパーソンへの手紙(第59信) 6月17日(土)日本ボート協会の「平成29年度定時社員総会」が開かれ、昨年度の事業報告、決算、新理事2名の選任など5つの審議事項が承認されました。引き続いて理事長並びに担当理事から、今年度の事業計画・予算など6つの事項が報告されて約2時間で総会は終了、その後懇親会で旧交を温めました。 ここでは皆さんに3つの件をご報告しておきます。 ひとつは、このところ国(JOC、JSCなど)から交付される補助金が急激に増えています。東京2020オリンピック・パラリンピックに向けてということはもちろんですが、やはりスポーツ庁が独立し
トップ Notice: Undefined index: message in /usr/home/samba/gfx-share/htdocs/jara_utils/header.php on line 148 日本ボート協会JARA 全国のオアズパーソンへの手紙(第58信) 第39回全日本軽量級選手権大会が5月26日(金)から3日間、戸田コースで開催されました。275クルー、665名の軽量級の選手が男子6種目、女子3種目で熱戦を繰り広げました。海外からも台湾の高校生・大学生クルー、香港の大学生クルーとクラブチームが参戦、特に香港クルーはすばらしい漕ぎで、女子シングルスカルと男子クォドルプルの2種目の優勝をさらっていきました。その他の優勝は男子ペアが日本大学、男子シングルスカルがリオ・オリンピック代表の中野紘志選手(新日鐵住金)、男女のダブルスカルが明治安田生命、男子舵手なしフォアが東レ
(なおシニアとU23にダブっている選手が4名います。またこの他に継続評価中の選手が男女各1名います) × × × U19(ジュニア)についても、昨年までとは全く違った強化方針がとられています。ひとことで言うと、これまでは、ややもすると世界での経験を積ませることを主目的に世界ジュニア選手権に派遣していましたが、今年からは「挑戦し、勝つことを目的に」派遣することを明確にしたのです。 まず3月末の選考レースで「日本代表候補」として男子6名、女子5名(うち2名は大学生)が選ばれました。 そして美浜での国内合宿に続き、4月24日から5月9日までフランス・エギュベレットに派遣、現地クルーとの合同練習なども行った上で、5月6~7日の国際レースに参戦するのです。(一部の選手はドイツのレースに参戦する) こうした強化合宿、レースを経て、真に世界と戦えるレベルの選手を育成・選抜した上で日本代表
トップ Notice: Undefined index: message in /usr/home/samba/gfx-share/htdocs/jara_utils/header.php on line 148 日本ボート協会JARA 全国のオアズパーソンへの手紙(第56信) 男子軽量級舵手なしフォア(LM4-)が2020年東京オリンピックの競技種目から外されることがほぼ確定したことにより、日本ボート協会として、強化の基本方針を見直すことにしました。 3月24日(金)開催の定例理事会で、2020年東京オリンピック及びその後に向けた強化の「基本的な考え方」を次の通り決議しました。 [強化に関する基本的な考え方] 軽量級種目では、オリンピック種目として唯一残り、かつメダル獲得の可能性がある男女ダブルスカルの強化に一段と集中して、世界大会でのメダル獲得レベルまでの到達を確実なものにする。 オー
トップ Notice: Undefined index: message in /usr/home/samba/gfx-share/htdocs/jara_utils/header.php on line 148 日本ボート協会JARA 全国のオアズパーソンへの手紙(第55信) 2月10日(金)、11日(土)の2日間、東京品川のプリンスホテルで、「2017FISA臨時総会」が開かれました。4年に1度オリンピックの翌年、「FISA定款」を見直し改訂するための臨時総会で、もちろん日本開催は初めてです。62カ国から約200人の参加で、2日間の総会議事、10日夜のネイションズディナー(夕食懇親会)、12日(日)の「海の森ボートコース」見学ツアー(約100人が参加)と、3つのイベントをそれぞれ好評裏に終えることができて、ホッとしています。準備に大忙しだった事務局と担当委員のみなさん、ほんとうにご苦労
トップ Notice: Undefined index: message in /usr/home/samba/gfx-share/htdocs/jara_utils/header.php on line 148 日本ボート協会JARA 全国のオアズパーソンへの手紙(第54信) 年明け早々の1月4日(水)から、ナショナルチームは長野県木島平で11日間のスキー合宿に入りました。もちろん初めての試みで、ギザビエNSD(National Sports Director)の新企画です。クロスカントリースキーが中心のトレーニングで、ヨーロッパ諸国では冬季トレーニングとして一般的に行われているようです。 32名の選手(U19、U23、シニアで社会人23名、大学生5名、高校生4名)が参加しましたが、ほとんどの選手がクロスカントリースキーは初体験で、あまり上手には滑れなかったようですが、まぁ仕方ないでしょ
みなさん、明けましておめでとうございます。 今年の元旦は、東京地方では雲ひとつないすばらしい日本晴れで、富士山も美しく見え、陽にあたると暑く感ずるほどの陽気でした。みなさんの地方ではいかがでしたでしょうか。 2017年の会長としての年頭挨拶は、近く発行される「Rowing」誌に載せました。重複してもしょうがないので、この手紙では堅苦しい話は抜きにして、わたし自身最近知った「戸田ボートコース誕生」のいきさつを記しておきたいと思います。 『ボート百年』という宮田勝善さん(慶応大学OB、昭和4年卒)の書いた名著から抜粋しながら紹介します。生前の宮田さんにはわたしも1、2度お会いしましたが、ご自身が戸田コース誕生の時の「戸田ボートコース構築委員」も務められたので、実際の経験にもとづく話で、実に面白い。興味のある方はぜひ一読してみてください。 「昭和11年(原文は昭和二年)ベルリンオリンピック大会直
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く