第1回 ここ20年で睡眠研究が大きく進化、「睡眠の常識」が変わった! 2019/9/1 伊藤和弘=ライター 「毎日8時間眠るべき」「短くても深い睡眠を取ればいい」「眠れなくても横になっていれば休まる」「バタンキューは健康の証拠」――。多くの人が悩む睡眠には様々な“常識”がある。ところが、これらはすべて“誤解”、間違った過去の知識だ。 睡眠を改善し、より快適に眠るためには、古い常識を捨てて、科学的根拠がある方法にシフトする必要がある。本特集では睡眠研究のエキスパート・秋田大学大学院教授の三島和夫さんに、最新の研究から明らかになった“睡眠の新常識”を聞いていく。