放っておくと危ないお腹の痛み【前編】:痛みの見分け方と、気をつけたい胃腸の痛み 2023/10/2 日経ヘルス 風邪を引いたりお腹が冷えただけでお腹は痛むもの。そのため、お腹の痛みは大したことない、一時的なものと軽視されがちです。でも、腹部にはたくさんの臓器が詰まっているため、痛みの原因は多岐にわたります。中には「がまんできるから平気」が通用しない怖い病気が隠れていることもあるようです。放置してはいけない腹痛やリスク要因、下腹部に痛みが出やすい胃腸の病気について2人の医師に話を聞きました。 食後に右脇腹~右肩のあたりが急に痛む 排尿時に痛み、尿におりものが混ざる 腹痛が続き、濃い緑や黒っぽい便が出た みぞおちから背中にかけて痛む みぞおちから肩にかけて急に痛み、息切れする がまんできる程度の痛みでも放っておくと長期化や命に関わる恐れがある。ここで紹介した痛みは、上から胆石症(胆管が胆汁の成