タグ

ブックマーク / www.nikkansports.com (78)

  • 落合博満氏「暴力一掃に5年」根絶は小さな組織から - プロ野球 : 日刊スポーツ

    野球評論家の落合博満氏(64)が、スポーツ界の暴力やパワハラ問題について言及した。 自身の中日監督時代も振り返り、「暴力を一掃するまで5年かかった」と内情を明かした。 落合氏は2日放送のNHK「サンデースポーツ」に生出演。このところスポーツ界で取り沙汰されている暴力やパワハラの問題について意見を問われると、中日の監督時代に指導者として暴力は許さない立場を取っていた落合氏は「2003年の秋に監督に就任したときに、全員を集めて『何があっても、暴力をふるった時点でユニホームを脱がせるからな』ということを確認事項とした」と言明。「監督だろうが、選手だろうが、コーチだろうが、球団スタッフだろうが、そういう者が出てきた時点で一発でアウト」と伝えたことを明かした。 そうした厳しいやり方をとった上で、チーム内から暴力が一掃されるまでどのくらいの時間がかかったかを問われると、落合氏は「丸5年かかりました。こ

    落合博満氏「暴力一掃に5年」根絶は小さな組織から - プロ野球 : 日刊スポーツ
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2018/09/04
    星野の負の遺産ね。
  • 西野監督に2年4億円 大物監督売り込みも続投要請 - 日本代表 : 日刊スポーツ

    サッカー協会が、ワールドカップ(W杯)ロシア大会日本代表の西野朗監督(63)に年俸2億円(推定)の2年契約でオファーを用意していることが4日、分かった。次期監督を巡っては、大会前から海外の大物監督ら100人以上の売り込みがあったが、日人路線を継続する。今日5日に帰国する西野監督はいったん任期満了となるが、早ければ今月中に再契約の運びとなる。交渉がまとまれば、最短で26日の理事会で承認され「西野ジャパン2」がスタートする。 日協会は、100人以上の大物外国人監督らの売り込みに見向きもせず、西野監督に条件提示する。就任3カ月で、低迷していたチームをまとめ、選手を一致団結させた手腕を高く評価した。20年夏までの2年契約で、年俸は2億円。2年間の成績も影響するが、2年後さらに2年の契約延長オプションが付く。すでに技術委員による検証作業は水面下で進めている。 日協会関係者は「欧州チャンピオ

    西野監督に2年4億円 大物監督売り込みも続投要請 - 日本代表 : 日刊スポーツ
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2018/07/05
    失笑ものだし、歴代監督に対して失礼極まりない。
  • 大相撲巡業で心臓マッサージ女性に土俵降りろと指示 - 大相撲 : 日刊スポーツ

    大相撲の春巡業は4日、京都・舞鶴市で行われ、興行中にハプニングがあった。 舞鶴市の多々見良三市長(67)が、土俵上であいさつ中に体調を悪化させて倒れた。医師と見られる女性がいたため、土俵上で心臓マッサージが行われた。ところがその際、女性は土俵から降りるようにとの場内アナウンスがあったという。 舞鶴市の広報担当者は「そういうアナウンスが2、3回あったと伝え聞きました。もともと市長はタフなので、周りの者もびっくりしています」と話した。 大相撲において、女性が土俵に上がることは禁じられている。しかし、観戦者らからは、このアナウンスに疑問の声が挙がっている。 巡業は、舞鶴市の市制施行75周年を記念して行われていた。

    大相撲巡業で心臓マッサージ女性に土俵降りろと指示 - 大相撲 : 日刊スポーツ
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2018/04/05
    これが公益法人でいいのか?
  • ボクシングを東京五輪から除外も、統括団体を問題視 - 五輪・一般ニュース : 日刊スポーツ

    国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は4日、韓国の平昌(ピョンチャン)で開かれた2日間の理事会終了後に記者会見し、統括団体のガバナンス(組織統治)や審判の判定で問題が指摘されているボクシングを2020年東京五輪(オリンピック)の実施競技から除外する可能性を明らかにした。 国際ボクシング協会(AIBA)は1月下旬にラヒモフ副会長(ウズベキスタン)を新会長代行に選出したが、同氏は米財務省から「ウズベキスタンの代表的な犯罪者の一人で、ヘロイン売買に関わる重要人物」と指摘されている。AIBAでは、規約違反を指摘された呉経国会長(台湾)が昨年11月に辞任したほか、リオデジャネイロ五輪では相次ぐ不可解な判定で八百長や買収の疑惑が出るなど混乱が続く。 IOCは独自調査の着手や、昨年12月に凍結した分配金を含む全ての支払い停止を決め、AIBAに報告書を求めた。 バッハ会長は14年ソチ五輪のドーピン

    ボクシングを東京五輪から除外も、統括団体を問題視 - 五輪・一般ニュース : 日刊スポーツ
  • WWEは限界壊し新たなスタンダード作る/連載 下 - プロレス : 日刊スポーツ

    1月28日、WWEはロウ、スマックダウンの両ブランド選手が参戦するPPV大会ロイヤルランブルを開催する。男子はスマックダウンを主戦場とする「ロックスター」中邑真輔(37)、女子もロウで活躍する無敗のアスカ(36)が、ぞれぞれロイヤルランブル(30選手による時間差バトルロイヤル)に出場する。ビンス・マクマホン会長(71)の娘で、ロウのコミッショナーのステファニー・マクマホン(41)がこのたび日メディア向けインタビューに応じた下編は、25年を経過したWWEの選手レベル向上、各ブランドで活躍している日人選手について語る。 ◇    ◇    ◇ -ロウで、あなたは父ビンスの愛を受けた清純派の娘、ヒールレスラー、悪の夫婦という権力者など、さまざまなキャラクターになっていますが、もっとも気に入っているのは 「オーソリティ(権力者)の一員としてのキャラクターでしょう。ファンとのやり取りはいつも楽し

    WWEは限界壊し新たなスタンダード作る/連載 下 - プロレス : 日刊スポーツ
  • 近い将来レッスルマニアのメインに女子戦/連載 中 - プロレス : 日刊スポーツ

    米プロレスWWEは1月28日、ロウとスマックダウン両ブランドの選手によるPPV大会ロイヤルランブルを開催する。女子ロイヤルランブル(30選手による時間差バトルロイヤル)の初開催も決定。それを発表したのがビンス・マクマホン会長(71)の娘で、ロウのコミッショナー、ステファニー・マクマホン(41)だった。ステファニーが日メディア向けに応じたインタビューの中編はディーバから男子と同様、スーパースターに名称変更されたWWE所属の女子選手について語る。 ◇    ◇    ◇ -あなたにとって、最も思い出深いロウのシーンは 「やはりロウで女子ロイヤルランブル戦の発表をした時です。観客から『イエス』のチャントが起きた時は鳥肌が立ちました」 -そもそも女子部門の「レボリューション(革命)」は何がきっかけ 「それはファビュラス・ムーア、メイ・ヤング両選手ら男子のみだったリングに最初に足を踏み入れた女子に

    近い将来レッスルマニアのメインに女子戦/連載 中 - プロレス : 日刊スポーツ
  • WWEロウ、変わらないのは笑顔届けること/連載上 - プロレス : 日刊スポーツ

    米国最長のウイークリー番組となる米プロレスのWWE「ロウ」が今年で25周年を迎える。22日(日時間23日)に開催のロウ大会は25周年記念としてスティーブ・オースチンやジ・アンダーテイカーら20選手を超えるレジェンドたちが大集結。また28日には18年最初のPPV大会ロイヤルランブルが開催される。これら注目イベントを控え、WWEビンス・マクマホン会長(71)の娘で、ロウのコミッショナーを務めるステファニー・マクマホン(41)がこのほど、日メディア向けて取材に応じた。インタビュー上編はWWEの25年を振り返る。 ◇    ◇    ◇ -ロウが25周年を迎える 「とても誇りに思います。ロウは私の父がつくったショーであり、スポーツ、エンターテイメント、メディアに大きな影響を与えています。それを私も一部として祝福することができるのは特別であり、非常に嬉しく思っています」。 -この25年間でWWE

    WWEロウ、変わらないのは笑顔届けること/連載上 - プロレス : 日刊スポーツ
  • オースチンがロウ25周年を祝福 会長にスタナーも - プロレス : 日刊スポーツ

    伝説スーパースターとなる“ストーンコールド”スティーブ・オースチン(53)が、ロウで抗争を繰り広げてきたWWEビンス・マクマホン会長(72)を“襲撃”で祝福した。 オープニングでロウのステファニー・マクマホンコミッショナー、スマックダウンのシェイン・マクマホンコミッショナーから呼び込まれたビンスが感謝の意味を込めて用意されて25周年プレートに「25年も頑張って、この安っぽいプレートか? お前たちはみんなに感謝しているが、俺が感謝するのは俺自身だけだ」と豪語した直後、突然、オースチンがリングに乱入。ビンスから「もう私は退職者で高齢だ。シェインはまだ現役だぞ」と言われると、まずはシェインをスタナーでマットに沈めた。 ビンスからビール缶を手渡され、一緒に乾杯して抱き合ったものの、観客の期待を感じてWWE会長にもスタナーをさく裂させ、マクマホン親子ともマットに大の字にさせてしまった。 最後はロウ2

    オースチンがロウ25周年を祝福 会長にスタナーも - プロレス : 日刊スポーツ
  • 横浜が柏大津を獲得へ マルティノスは浦和決定的 - J1 : 日刊スポーツ

    横浜F・マリノスが柏レイソルの元日本代表MF大津祐樹(27)を獲得することが2日、分かった。負傷の影響などで昨季は16試合1得点にとどまっており、出場機会を求めていた。 横浜は今季29試合5得点のMFマルティノスの浦和入りが決定的。9月に右膝前十字靱帯(じんたい)を損傷して離脱中のMF斎藤学も来季開幕に間に合わない見込みで攻撃陣は手薄な状況だった。攻撃的位置をマルチにこなす大津に白羽の矢を立てた。

    横浜が柏大津を獲得へ マルティノスは浦和決定的 - J1 : 日刊スポーツ
  • 東大・近藤、箱根駅伝1区濃厚 青学大・下田を意識 - 陸上 : 日刊スポーツ

    第94回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)が、来年1月2、3日に開催される。エントリーされた静岡県勢21人で、最も注目されているのが韮山出の東大・近藤秀一(3年)だ。関東学生連合で1区起用が確実。中学時代に知り合い、4連覇を目指す青学大の下田裕太(4年、加藤学園出)を強く意識しながら力走を誓った。今日29日、区間エントリーが発表される。 ◇       ◇ 東大生として箱根を走れば、2005年大会の松井翔以来13年ぶり。全国的にも話題の近藤だが、冷静に今の心境を語った。 「1度は割り切って諦めたものなので、チャンスをもらえたという感じです。地に足がついた状態で臨めると思います」 1、2年時に関東学生連合に補欠登録された。前回まで連合チームの出場規定は「戦登録が1回までの選手」で、2度登録の近藤は資格を失っていた。だが、今夏に「戦出場経験がない選手」とルール改正。思いがけず、チャンスが巡

    東大・近藤、箱根駅伝1区濃厚 青学大・下田を意識 - 陸上 : 日刊スポーツ
  • 伝説の伏見工「泣き虫先生」と歩んだ道/写真特集 - スポーツ : 日刊スポーツ

    高校ラグビーで4度の全国制覇を成し遂げた京都の伏見工が、年度限りで消滅する。学校統合のため2018年4月からは「京都工学院」に名称変更となり、花園出場を逃したラグビー部も新チームとして再出発することになった。 校内暴力で荒れた同校を全国制覇へと導いた山口良治総監督(74)と伏見工ラグビー部の軌跡を写真で振り返る。 就任当時の熱血指導 伏見工ラグビー部に就任した当時の山口良治監督(蔦川譲氏提供) 荒れた伏見工の生徒にラグビーの指導をする山口良治監督(左)(蔦川譲氏提供) 目の色を変えて練習をするようになった伏見工の部員(蔦川譲氏提供) 76年、花園高に勝った時のスコアボード(提供・伏見工) 就任から6年で全国制覇 伏見工対大工大 優勝し、バレーボール監督の小島孝治さんと喜びを分かち合う伏見工の山口良治監督(81年1月7日) 1981年1月7日、決勝戦で大工大高を破り優勝を飾り、表彰を受ける

    伝説の伏見工「泣き虫先生」と歩んだ道/写真特集 - スポーツ : 日刊スポーツ
  • 山口良治の原点、愛情に飢えた記憶/伝説の伏見工6 - ラグビー : 日刊スポーツ

    荒れた伏見工ラグビー部を率いた山口良治(74=現総監督)は、就任からわずか6年で高校日一へと導いた。不良生徒と真っ向から向き合い、注いできた情熱と愛情は、7歳の時に実の母を亡くした経験から生まれたものだった。連載の最終回は、その生い立ちに迫った。 ◇  ◇  ◇ ■小学1年で死別した母 あの日のことを、今でも覚えている。 1943年(昭18)。福井県の南西部、若狭湾を望む三方郡南西郷村(現美浜町)に生まれた山口は、7歳の時に実の母である梅子(享年37)を失った。 まだ医療が発達していなかった時代。兄は泣かぬまま死産で生まれ、母の体は以前から大きな負担を抱えていた。長い眠りについた母の顔は忘れられない。まだ、小学1年生だった。 どれほどの涙を流しただろうか。泣いても、泣いても、悲しみが癒えることはなかった。 「母ちゃんはね、リンゴをたくさん買いに行ったんやで。もうすぐ、帰ってくるよ。母ちゃ

    山口良治の原点、愛情に飢えた記憶/伝説の伏見工6 - ラグビー : 日刊スポーツ
  • 全国初優勝からの過渡期、闘病生活/伝説の伏見工5 - ラグビー : 日刊スポーツ

    山口良治(74)の監督就任からわずか6年で、全国の頂点に立った京都・伏見工ラグビー部。スタンドオフの平尾誠二(享年53)を擁した1981年(昭56)年1月の優勝までの軌跡は、84年に始まった「スクール☆ウォーズ」としてドラマ化された。だが、その裏で山口は常に悩みを抱えながら闘っていた。 ◇  ◇  ◇ ■全国大会前の警察沙汰 伏見工の監督に就いてから、今年で42年目。現在は総監督を務める山口が、1000人を超えるであろうOBの顔を順番に頭に浮かべている途中、少し苦笑いし、こう漏らした。 「僕は人間ができていないんやろうか。浮き沈みが激しかった」 不良生徒が校舎内でバイクを走り回しても逃げず、喫煙や花札、賭博が行われているたまり場にも、容赦なく立ち入った。生徒と真正面から向き合い、ラグビーに打ち込ませることで、周囲には荒れた生徒を更生させてきたようにも見えた。それでも問題は尽きなかった。 “

    全国初優勝からの過渡期、闘病生活/伝説の伏見工5 - ラグビー : 日刊スポーツ
  • 横浜ヴィエイラ「必ず勝って」ACL出場権獲得だ - 天皇杯 : 日刊スポーツ

    J1横浜F・マリノスを決勝に導くゴールを決めたFWウーゴ・ヴィエイラ(29)は「もちろん、決勝、必ず勝ってアジア…チャンピオンズリーグを勝ち取る」とACL出場権獲得を誓った。 延長後半13分、巧みなトラップから右足を振り向き、柏レイソルの日本代表GK中村航輔の壁を打ち崩した。「逆を突いて、大事な1点を決めた。次は決勝。頑張りたい。早い時間に決められて、苦しい試合だった。柏はすばらしいチーム…たたえたいが、僕らの方がいいプレーをした」と笑みを浮かべた。 好セーブを連発したGK飯倉大樹(31)は「どうしても負けられない試合。前を信じて、追加点を取られないようにやった。最後までやって優勝したいと思う」と18年元日のセレッソ大阪との決勝での勝利を誓った。

    横浜ヴィエイラ「必ず勝って」ACL出場権獲得だ - 天皇杯 : 日刊スポーツ
  • 平尾誠二がいた時代~初の全国制覇/伝説の伏見工4 - ラグビー : 日刊スポーツ

    不良の集まりだった伏見工は、わずか数年で京都の強豪と呼ばれるまでになった。“京都一のワル”と恐れられた山清悟(57)が高校日本代表に選出されると、1978年(昭53)春には後に日ラグビー界を支える存在になる平尾誠二(享年53)が入学してくる。全国大会出場を果たしたチームは、ついに日一へ手をかける。 ◇  ◇  ◇ ■バンビの様な純粋な目 あれから、40年もの歳月が流れた。 「弥栄(やさか)の清悟」と呼ばれた山が初めて高校日本代表に選出された77年の冬、山口はある中学生の自宅を訪ねた。 毎年、10月10日に開かれていた京都ラグビー祭。伏見工-花園高の前座試合として行われた、陶化(とうか)中(現凌風中)-修学院中の試合で衝撃を受けていた。 「あのスペースを突いたらチャンスになるやろうな」 そう思いながら見ていると、きゃしゃな体つきの陶化中のスタンドオフ(SO)は、山口の理想通りにボール

    平尾誠二がいた時代~初の全国制覇/伝説の伏見工4 - ラグビー : 日刊スポーツ
  • “京都一のワル”が高校日本代表へ/伝説の伏見工3 - ラグビー : 日刊スポーツ

    京都・弥栄中(現開睛中)時代に“京都一のワル”として恐れられた山清悟(しんご、57=奈良朱雀(すざく)高ラグビー部監督)は、1976年(昭51)4月に山口良治監督(74=現総監督)率いる伏見工ラグビー部に入部した。入学直後にスタンドから見た強豪・花園高戦での勝利をきっかけに、山はすさんだ夜の世界からラグビーへと、力を注ぐことになった。 ◇  ◇  ◇ ■大きなおにぎり2つ 人生で初めて味わう、過酷な夏だった。 「弥栄(やさか)の清悟」として恐れられた1年生は、かつて0-112で敗れた花園高を初めて破った試合を見て、ラグビーの魅力に引き寄せられた。だが、走ってばかりの毎日は苦しかった。当時は水を飲むことも許されない。逃げ出したい気持ちと、意地でも負けられない。そんな葛藤が何度も頭をよぎった。 そして、真夏の愛知遠征が訪れた。セミの鳴き声が、うるさいほど響く。暑い1日だった。 「よし、昼飯

    “京都一のワル”が高校日本代表へ/伝説の伏見工3 - ラグビー : 日刊スポーツ
  • 京都一のワル「弥栄の清悟」が入学/伝説の伏見工2 - ラグビー : 日刊スポーツ

    校内暴力で荒れた京都・伏見工をラグビーで更生した山口良治監督(74=現総監督)は、不良生徒と向き合いながら1年でチームの基盤を作った。そこに就任2年目の76年春、“京都一のワル”と恐れられた山清悟(しんご、57=奈良朱雀(すざく)高ラグビー部監督)が入学してきた。 ◇  ◇  ◇ ■夜のスナックに出入り 盆地特有の寒風が、京都の冬の格化を告げていた。 1976年(昭51)2月、伏見工の職員室は騒然としていた。ラグビー部が1年前に0-112で敗れた花園高を、18-12で下す4カ月前のことだった。届いた1通の出願書類に、教師たちは春からの不安を口にした。 「『弥栄(やさか)の清悟』が来たら、学校がまた悪くなる」 178センチ、90キロの体格で夜の街を闊歩(かっぽ)する山清悟の進路は、教育現場の大きな関心事だった。京都随一の繁華街「祇園」にあった弥栄中(現開睛中)の3年生。“京都一のワル”

    京都一のワル「弥栄の清悟」が入学/伝説の伏見工2 - ラグビー : 日刊スポーツ
  • 日本一への序章、屈辱の0-112/伝説の伏見工1 - ラグビー : 日刊スポーツ

    高校ラグビーで4度の全国制覇を成し遂げた京都の伏見工が、年度限りで消滅する。学校統合のため2018年4月からは京都工学院に名称変更となり、花園出場を逃したラグビー部も新チームとして再出発する。校内暴力で荒れた同校を全国制覇へと導いた山口良治総監督(74)の軌跡を、関わった当時の生徒の証言とともに描く。 ◇  ◇  ◇ ■タバコ、麻雀、廊下にバイク 京阪電車の伏見稲荷駅から西へ5分ほど歩くと、京都市立伏見工業高校はある。 1920年(大正9年)創立の古い歴史を持つが、70年代はバイク事故の件数が京都ワーストと言われ、教師への暴力は日常茶飯事。シンナーを吸う生徒も少なくなかった。日体大を卒業して日本代表にも選出されていた山口良治は74年(昭和49年)に、伏見工に着任。ラグビー部の監督に就任したのは翌75年のことだった。 駅から学校へと続く道を歩く。ふと横を見ると、生徒がタバコをふかしていた。

    日本一への序章、屈辱の0-112/伝説の伏見工1 - ラグビー : 日刊スポーツ
  • 消滅する伏見工ラグビー部「伝説」18日から連載! - ラグビー : 日刊スポーツ

    高校ラグビーで4度の全国制覇を成し遂げた京都の伏見工が、年度限りで消滅する。学校統合のため18年4月からは京都工学院に名称変更となり、花園出場を逃したラグビー部も新チームとして再出発する。 校内暴力で荒れた学校を率い、1980年度に初の全国制覇へと導いた山口良治総監督(74)の姿は、ドラマ「スクール☆ウォーズ」として描かれた。日刊スポーツでは「ニッカンスポーツコム」限定で18日から6回、「伝説の伏見工~泣き虫先生と不良生徒の絆~」を連載します。 毎日午前10時にアップ予定です。ご期待ください。

    消滅する伏見工ラグビー部「伝説」18日から連載! - ラグビー : 日刊スポーツ
  • 「美しいサプライズ」ビッグ3外しのハリル監督真意 - 日本代表 : 日刊スポーツ

    【リール(フランス)7日】日が10日のブラジルとの国際親善試合に向け、合宿地で3日目の練習を行った。バヒド・ハリルホジッチ監督(65)が「今現在、世界一と言っていい」と認定する最強の相手。18年W杯ロシア大会の試金石となる一戦を前に元アルジェリア代表コーチで「ハリルの右腕」と呼ばれたノルディン・クリシ氏(63)が、ハリル流の強化方針や選手選考について明かした。田、香川、岡崎の「ビッグ3」外しの狙いについても解説した。(取材・構成=木下淳、松愛香通信員) 付き合いは30年以上になる。クリシ氏は8月31日、W杯出場を決めた日本代表ハリルホジッチ監督に電話を入れた。「おめでとう。4年前と同じく、君はロシアでも美しい冒険をするだろう」。前回14年ブラジル大会でアルジェリアを初の16強に導いたハリルホジッチ監督を、コーチとして支えたのがクリシ氏だった。 2カ月後の10月31日。指揮官は日の欧

    「美しいサプライズ」ビッグ3外しのハリル監督真意 - 日本代表 : 日刊スポーツ
    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2017/11/08
    4年前は11月の結果は良かったけど本番はだめだったからね。/新戦力をブラジル・ベルギークラスに試さないと使えるかどうかは分からない。