横浜F・マリノスは16日、ハリー・キューウェル監督(45)の電撃的に解任し、ジョン・ハッチンソン・ヘッドコーチ(44)が暫定指揮を執ると発表した。 朝のミーティングで選手たちには報告され、それを受けて新体制がスタートした。練習では少ないタッチ数で素早くボールを回す練習を繰り返すなど、アタッキングフットボールの根幹をあらためて見直す作業が行われた。 ハッチンソン暫定監督は、キューウェル監督と同じオーストラリア出身。これまでポステコグルー監督、マスカット監督のもとでもコーチを務めるなど、横浜の掲げるアタッキングフットボールの理念に精通した人物。練習終了後、メディアの囲み取材に応じ、今後について抱負を語った。 一問一答は次の通り。 -キューウェル監督が解任されましたが、今の率直な心境はいかがでしょうか? 「難しい状況ではありますが。この6カ月間、監督とコーチとして、また1人の友人としてやってきた