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ブックマーク / archive.legendsstadium.com (13)

  • 基準は誰がやるかではなく、何をやるか。”森保ジャパン”継続でも、アップデートは必要

    COLUMN河治良幸の真・代表論 第131回 基準は誰がやるかではなく、何をやるか。”森保ジャパン”継続でも、アップデートは必要 By 河治良幸 ・ 2022.12.10 森保一監督の継続が濃厚とも言われる日本代表だが、ここで区切りをつけることも英断だと考えている。 ただ、監督が誰であるか以前に、日本代表がここからどういう未来像を描くのか。そのビジョンに従って、監督の人選を絞り込んでいくべきだ。 格上の相手にどう挑んで打ち負かすかという基準では、カタール大会での”森保ジャパン”は、1つの回答を示してくれた。 ドイツ戦などは10に1つの勝利を得たようにも言われるが、しっかりと狙いを持って勝機を掴み取ったもので、実際は10に1つより勝利の可能性は高かったはずだ。 今後、さらにチームとしてレベルアップするには、個人が成長することも重要だが、いままで以上に継続的なベースを作った上で、選手の個性を組

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  • 「森保ジャパンは戦術がない問題」について、田中碧に直接聞いてみた

    COLUMN清水英斗の世界基準のジャパン目線 第169回 「森保ジャパンは戦術がない問題」について、田中碧に直接聞いてみた By 清水 英斗 ・ 2022.8.30 【サッカー日本代表 独占スペシャルインタビュー】「W杯に向けて SAMURAI BLUEの現在地」田中碧①はコチラ 【サッカー日本代表 独占スペシャルインタビュー 】「日々成長を続けるデュッセルドルフでの挑戦」田中碧②はコチラ 【サッカー日本代表 独占スペシャルインタビュー 】「優勝を目指す カタールW杯に向けて」田中碧③はコチラ 戦術がない。就任半年後、おそらく2019年アジアカップの頃からか。ファンやメディアから「戦術がない」と言われるのは、森保ジャパンの常になった。 この件、中の人はどう感じているのだろうか。8月初頭にレジェンドスタジアムで行った田中碧インタビューでは「森保ジャパン戦術がない問題」について質問を投げてみた

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  • 河治良幸×清水英斗 現地対談(8)「どうだった? ベルギー戦」

    COLUMN清水英斗の世界基準のジャパン目線 W 杯特別企画 日 vs ベルギー レビュー 河治良幸×清水英斗 現地対談(8)「どうだった? ベルギー戦」 By 清水 英斗 ・ 2018.7.5 ラウンド16でベルギーと対戦した日。戦前の予想を覆し、強豪相手に2点リードを奪ったが、フェライニの登場で流れを変えられると、立て続けに3失点を喰らい逆転負けを喫した。現地で取材を続ける河治良幸氏と清水英斗氏は、ベルギー戦の戦い方をどう捉えているのか? 好評対談の第8弾をお届けします。 河治:試合の立ち上がりは、日が引いて守るよりも守備でハメに行き、ベルギーも思ったよりもパスをつないで来ましたね。 清水:最初はそうでした。ただ、日も前から行くというよりは、試合の状況が落ち着いたら、ミドルゾーンで構えて守備をする形になりました。 河治:そこで、デ・ブライネが日のディフェンスの間にパスを通して

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  • 河治良幸×清水英斗 現地対談(7)「どうなる? ベルギー戦」

    COLUMN河治良幸の真・代表論 W 杯特別企画 日 vs ベルギー プレビュー 河治良幸×清水英斗 現地対談(7)「どうなる? ベルギー戦」 By 河治良幸 ・ 2018.7.2 薄氷を踏む思いでグループリーグを通過し、2大会ぶりに決勝トーナメント進出を決めた日。次なる対戦相手はタレント軍団のベルギー。昨年11月には親善試合で対戦し、エースのルカクにゴールを決められ、0対1で敗れた相手でもある。現地で取材を続ける河治良幸氏と清水英斗氏は、ベルギー戦のポイントをどう考えているのか? 好評対談の第7弾をお届けします。 河治:グループGは2試合を終えた時点で、1位と2位がベルギーかイングランドになることが決まっていました。そして3試合目でベルギーがイングランドに1対0で勝ち、3連勝で1位通過。グループH2位の日と戦うことになりました。いざ、ベルギーが相手に決まってどうですか。 清水:ベル

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  • 河治良幸×清水英斗 現地対談(6)「どうだった? ポーランド戦」

    COLUMN清水英斗の世界基準のジャパン目線 W 杯特別企画 日 vs ポーランド レビュー 河治良幸×清水英斗 現地対談(6)「どうだった? ポーランド戦」 By 清水 英斗 ・ 2018.6.30 ポーランドに0対1で敗れたが、コロンビアがセネガルに勝ったため、決勝トーナメント進出を決めた日。この試合は内容もさることながら、終盤での時間稼ぎに注目が集まった。現地で取材を続ける河治良幸氏と清水英斗氏は、ポーランド戦の戦い方をどう捉えているのか? 好評対談の第6弾をお届けします。 清水:ポーランド戦の終わり方については、賛否両論。むしろ、非難轟々という状況ですかね。 河治: W杯の歴史に載りましたね(笑)。史上初めて、フェアプレーポイントで決勝トーナメントに行くことになりました。 清水:フェアプレーポイントで勝った日が「フェアプレーじゃない」と批判される。見事なねじれ現象が起きていま

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  • 河治良幸×清水英斗 現地対談(5)「どうなる? ポーランド戦」

    COLUMN河治良幸の真・代表論 W 杯特別企画 日 vs ポーランド プレビュー 河治良幸×清水英斗 現地対談(5)「どうなる? ポーランド戦」 By 河治良幸 ・ 2018.6.27 セネガルと引き分け、2試合を終えて1勝1分と、確実に勝ち点を積み上げてきた日。3戦目の相手はグループステージ敗退が決まっているポーランド。現地で取材を続ける河治良幸氏と清水英斗氏は、ポーランド戦のポイントをどう考えているのか? 好評対談の第5弾をお届けします。 河治:日のグループステージ3戦目の相手、ポーランドは2連敗で決勝トーナメント進出の可能性がなくなりました。彼らにとっては消化試合とはいえ、W杯の貴重な試合です。日戦はどう戦って来ますかね。 清水:ポーランドは2戦目のコロンビア戦は3バックで試合に入って、後半は4-4-2に変えました。いまの日は対応力を前面に出しているので、ポーランドが3バ

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  • 河治良幸×清水英斗 現地対談(4)「どうだった? セネガル戦」

    COLUMN清水英斗の世界基準のジャパン目線 W 杯特別企画 日 vs セネガル レビュー 河治良幸×清水英斗 現地対談(4)「どうだった? セネガル戦」 By 清水 英斗 ・ 2018.6.26 「グループH最強」の呼び声高いセネガルに対し、2度に渡って追いつく展開で引き分けに持ち込んだ日本代表。現地で取材を続ける河治良幸氏と清水英斗氏は、セネガル戦のポイントをどこに見たのか? 好評対談の第4弾をお届けします。 清水:まず、試合の入り方はどうでした? 日のキックオフは、ボールを後ろに下げて始まりました。セネガルのプレッシングの様子を、見極めようとしたのかなと。 河治:そうですね。セネガルは4-3-3という布陣ではありましたけど、3人のMFの1人がセカンドトップ気味のところまで来て、4-4-2のような形でハメようとしてきました。そこをどう扱うかを判断するためにも、キックオフは深みを取っ

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  • 河治良幸×清水英斗 現地対談(3)「どうなる? セネガル戦」

    COLUMN河治良幸の真・代表論 W 杯特別企画 日 vs セネガル プレビュー 河治良幸×清水英斗 現地対談(3)「どうなる? セネガル戦」 By 河治良幸 ・ 2018.6.23 コロンビアに勝利し、最高のスタートを切った日。第二戦の相手は「グループH最強」の呼び声が高いセネガル。現地で取材を続ける河治良幸氏と清水英斗氏は、セネガル戦の展開、ゲームプランをどう考えているのか? 河治:ずっと目標にして来たコロンビアとの初戦に勝利。柴崎選手も試合後に言っていましたが、セネガル戦は「グループステージ突破を決める!」という意気込みで臨む試合になりますかね。 清水:どうでしょうか。ただ、日は初戦で勝ち点3を取ったからこそ、セネガル戦は相手にボールを持たせたほうがいいんじゃないかと思っています。戦略としては完全に二つに分かれて、西野さん色をはっきり出して、例えば大島と柴崎を両方使い、中盤で相

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  • 河治良幸×清水英斗 現地対談(2)「どうだった? コロンビア戦」

    COLUMN清水英斗の世界基準のジャパン目線 W 杯特別企画 日 vs コロンビア レビュー 河治良幸×清水英斗 現地対談(2)「どうだった? コロンビア戦」 By 清水 英斗 ・ 2018.6.21 ロシアW杯初戦のコロンビア戦直後、現地で取材を続ける河治良幸氏と清水英斗氏が対談を行った。日とコロンビアを分析し、多くの媒体で発信を続けてきた二人は、コロンビア戦勝利のポイントをどこに見るのか? 河治:W杯初戦のコロンビア戦は、立ち上がりのプランがはまりましたね。PK&退場までは思ってないだろうけど、ねらいはね。コロンビアのセンターバックやボランチの状況を考えたら、あれしかなかったくらいの立ち上がりでした。 清水:香川がテンポ良くパスを出して、大迫が飛び出して行った場面ですね。トッテナムのダビンソン・サンチェスは、あっさりと大迫に入れ替わられました。 河治:あの裏ループみたいなパスは、香

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  • 河治良幸×清水英斗 現地対談(1)「どうなる、コロンビア戦?」

    COLUMN河治良幸の真・代表論 W 杯特別企画 日 vs コロンビア プレビュー 河治良幸×清水英斗 現地対談(1)「どうなる、コロンビア戦?」 By 河治良幸 ・ 2018.6.19 ロシアW杯初戦、コロンビア戦の直前に、現地で取材を続ける河治良幸氏と清水英斗氏が対談を行った。日とコロンビアをよく知る二人は、コロンビア戦のポイントをどこに見るのか? 河治:いよいよ初戦です。メンバー構成等々に不安の多い日本代表ですが、ここまでの準備をどう考えていますか? 清水 当に“迷彩ジャパン”になってきましたね。分析派のペケルマン監督にとって、厄介なんじゃないかと。意外とやりにくいなと。 河治 組み合わせが決まって、ペケルマンはスタッフを派遣して、日本代表の試合を見ていますし、ハリルホジッチの時から見ている。もちろん、今回の準備の3試合(ガーナ、スイス、パラグアイ戦)ともスタッフを派遣して観て

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  • 西野ジャパンに猶予はない。求められる“反ハリル”ではないチーム作り

    COLUMN河治良幸の真・代表論 第10回 西野ジャパンに猶予はない。求められる“反ハリル”ではないチーム作り By 河治良幸 ・ 2018.4.27 ヴァイッド・ハリルホジッチ前監督が解任されて、2週間が過ぎた。4月9日に日サッカー協会(JFA)の田嶋会長が会見を開いてその事実を明かし、12日には前技術委員長の西野朗新監督が就任会見を行った。 西野新監督は“オールジャパン”と言われるスタッフをJリーグの各会場に派遣するなど、開幕まで2ヶ月を切ったロシアW杯に向けて始動しているが、27日には唐突の解任通告を不服とするハリルホジッチが来日し、記者会見を開く予定であり、筆者もすっきりと新体制の準備に集中できないのが正直なところだ。 ただ、すっきりしないのは解任の理由が曖昧で、ロジカルに整理できないといった理由だけでなく、3年間のチーム作りが大会の直前に途切れてしまったこと、さらに大会での

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  • ハリル解任により、日本代表はカオス的状況に。“失われた4年間”を取り戻すために、今からできることとは?

    ホーム コラム 清水英斗の世界基準のジャパン目線 ハリル解任により、日本代表はカオス的状況に。“失われた4年間”を取り戻すために、今からできることとは? COLUMN清水英斗の世界基準のジャパン目線 第63回 ハリル解任により、日本代表はカオス的状況に。“失われた4年間”を取り戻すために、今からできることとは? By 清水 英斗 ・ 2018.4.19 西野朗が率いる日本代表=インスタント・ジャパンは、目先の試合、つまりW杯で勝てる可能性が充分にある。 火事場のクソ力というやつだ。ハリルホジッチ解任は選手と監督のコミュニケーション不足。そして信頼関係が崩れたことが原因であると、日サッカー協会の田嶋幸三会長によって説明された。つまり、原因の片側が選手にあり、責任は重い。そういう結論になった。 しかし、実際はそこまで単純ではない。以前から日サッカー関係者、Jクラブの強化担当者には、ハリル

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  • ハリルホジッチの解任は“戦略なき戦術”。広がり続ける、日本と世界の差

    COLUMN清水英斗の世界基準のジャパン目線 第62回 ハリルホジッチの解任は“戦略なき戦術”。広がり続ける、日と世界の差 By 清水 英斗 ・ 2018.4.10 ハリルホジッチの解任によせて、兵法書『孫子』から一文を引用する。 『戦術なき戦略は、勝利に至るもっとも遠い道のりである』 『戦略なき戦術は、敗北の前の戯言である』 戦略とは? 長期的な目標に基づく計画のこと。戦術とは? 目先の場面で最善の手を探すこと。もっと簡単に言えば、戦略とはプラン、戦術とは手段だ。 どちらも大事だ。戦術がなければ、勝利を得るのは長い道のりになるし、戦略がなければ、最初から敗北は決まっている。そのように孫子では説かれている。 今回、日サッカー協会が発表したハリルホジッチの解任は、戦略を捨てた戦術だった。ザッケローニで敗れた反省を生かし、後任のアギーレ、ハリルホジッチの選定には、過去のワールドカップで指揮

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