タグ

ブックマーク / note.com/regista13 (7)

  • 日本サッカーにおいて「本田圭佑」とは何だったのか?そしてロシアW杯へ|レジー

    『砕かれたハリルホジッチ・プラン』の著者、五百蔵容さんとを起点にいろいろお話を伺ったインタビュー連載企画5回目、最終回です。過去の連載はこちら。 最終回は、2010年代の日サッカーを語るうえで欠かせない存在、田圭佑という選手についての話題から。彼がプレーヤーとして直面している現実と、田を「ケイスケ・ホンダ」たらしめている原動力でもある「大きな目標を公言してそこに向かっていく」という行動様式の功罪についてまで話が広がりました。それではどうぞ。 >>> 【田圭佑という存在】 現代サッカーにはスペックの足りない選手になってしまっている---今回の解任騒動では田圭佑の名前がいろいろなところであがりますが、彼についてはどう評価しますか。 五百蔵:そうですね…ハリルホジッチは田を買ってはいましたが、おそらくはチームの中心として使うつもりはなかったんじゃないかなと思います。自分が考えている

    日本サッカーにおいて「本田圭佑」とは何だったのか?そしてロシアW杯へ|レジー
  • ハリルホジッチ解任は「必然」だった?日本代表の歴史とJFAのガバナンスから再考する|レジー

    『砕かれたハリルホジッチ・プラン』の著者、五百蔵容さんとを起点にいろいろお話を伺ったインタビュー連載企画4回目です。過去の連載はこちら。 今回は、『砕かれたハリルホジッチ・プラン』の大きなテーマのひとつでもある「日本代表サッカー史」の話から始まります。 残念ながら世界のサッカーとは少し差がついてしまった日の現状について、ターニングポイントはどこだったのか?そんな日本代表の変遷は、ハリルホジッチの解任にも幾ばくかの影響を与えていたのではないか?そして、話題は解任事件の裏側にあるJFAの組織のあり方に移っていきます。それではどうぞ。 >>> 【代表のサッカーの変遷】 トルシエを総括できなかったことが大きい---『砕かれたハリルホジッチ・プラン』ではハリルホジッチのサッカーだけでなく、これまでの日本代表サッカーがどういう道筋を歩んできたかについてもまとめられています。約25年ほどの流れの中

    ハリルホジッチ解任は「必然」だった?日本代表の歴史とJFAのガバナンスから再考する|レジー
  • ハリルホジッチのサッカーへの「誤解」と、サッカーリテラシー向上のための「言葉」のあり方|レジー

    『砕かれたハリルホジッチ・プラン』の著者、五百蔵容さんとを起点にいろいろお話を伺ったインタビュー連載企画3回目です。過去の連載はこちら。 3回目となる今回は、「縦に速い」というイメージが定着していたハリルホジッチのサッカーの捉え方について。「ほんとにそうなんだっけ?」という話から、そもそもそういう思い違いが生まれる背景にあるサッカーリテラシーの問題、および日サッカー界全体としてサッカーを見る目を向上させていくために何ができるか、というような話をしています。それではどうぞ。 >>> 【ハリルホジッチのサッカーは理解されていたか?】 「縦に速く」ではなく「裏に速く」---『砕かれたハリルホジッチ・プラン』に通底する大きな問題意識として、「そもそもハリルホジッチという監督のやってきたことが正しく理解されていないのではないか?」という問いがあると思います。仮に解任されていなかったとしても、ワ

    ハリルホジッチのサッカーへの「誤解」と、サッカーリテラシー向上のための「言葉」のあり方|レジー
  • サッカー=「陣取り合戦」。ハリルホジッチを理解するうえで必要な視点とは?|レジー

    『砕かれたハリルホジッチ・プラン』の著者、五百蔵容さんとを起点にいろいろお話を伺ったインタビュー連載企画2回目です。初回分はこちら。 2回目となる今回は、の中にも重要な概念として登場する「エリア戦略」「戦術的デュエル」という考え方について深掘りするとともに、そこから日とヨーロッパにおけるサッカーというものの捉え方の違いにまで話が及びました。キーワードは「陣取り合戦」です。それではどうぞ。 >>> 【エリア戦略と戦術的デュエル】 「フィールド全体の中でどこを使って試合を進めたいか」と「目の前の相手をいかに止めるか」はリンクしている---『砕かれたハリルホジッチ・プラン』では、ハリルホジッチのサッカーを読み解くキーワードとして「エリア戦略」「戦術的デュエル」の2つが挙げられているかと思いますが、これらの概念について改めて五百蔵さんの方が説明していただけますか。 五百蔵:「エリア戦略」を簡

    サッカー=「陣取り合戦」。ハリルホジッチを理解するうえで必要な視点とは?|レジー
  • 『砕かれたハリルホジッチ・プラン』完成の舞台裏|レジー

    ワールドカップ直前に意味不明の理由で代表監督が解任されるという目も当てられないゴタゴタにポジティブな要素はほぼないのですが、五百蔵容さんの初の単著『砕かれたハリルホジッチ・プラン 日サッカーにビジョンはあるか?』がそのおかげで(?)大きな注目を浴びたことは僥倖といってもいいのかもしれません。 日サッカー強化の大きな流れの中にハリルホジッチを位置づけるとともに、5レーン理論に代表される現代サッカーを理解するうえでの重要な考え方がわかりやすくまとめられた作。霜田正浩元技術委員長の重要な証言が記載されているなど、一次資料としての価値も非常に高いです。 そんな意欲的なを上梓した五百蔵さんに、このの内容を起点としてインタビューしました。ハリルホジッチのサッカーについて、世界のサッカーの潮流について、日本代表について、そして解任騒動について…と話題が多岐に及んだので、余すことなくお伝えすべく

    『砕かれたハリルホジッチ・プラン』完成の舞台裏|レジー
  • 【随時更新:6/16版】「ハリルホジッチ解任事件」の考察:結局何が問題なのか?|レジー

    ※6/16 関連情報追記しました。③ 裁判の詳細が決まってきたので追加しました。 ※5/19 関連情報追記しました。② ガーナ戦のメンバーが発表されましたが、特にその件がハリルホジッチ解任に関して何かつながってくる話でもないと思うのでそれには触れていません。その他の情報を追加しています。 ※5/13 関連情報を追記しました。① この記事を最初にアップしてからいろいろな報道がなされていたり考察記事が出ていたりするので関係しそうなものを加筆しました。今後もこの記事に情報を付加する形で、今回の件を追いかけられるような形にしたいなと。 あと、当たり前ではありますが、大会が近づくにつれて西野JAPANがどうこうみたいな話が増えてきましたね。JFA(というか田嶋会長)的にはこの流れの中でハリルホジッチの件がうやむやになっていくだろうという読みだと思うのですが、少しでもそれに抗うべく、チクチクと今回の

    【随時更新:6/16版】「ハリルホジッチ解任事件」の考察:結局何が問題なのか?|レジー
  • 日本代表は時代の写し鏡である|レジー

    という趣旨の話を2008年の6月にmixiに書いた。久々に読み返した。 以下それの引用です もう10年前かこれ書いたの 引用ここから 今の代表にのめり込めない理由は、 「テーマが見えない」ことだと思っています。 日本代表は社会を映す鏡で、 そこに潜んでいるテーマには何がしかの社会性があるはずなんですよ。 98の岡田ジャパン。 グローバリゼーションの萌芽において、世界の中での立ち位置を模索することを迫られた時期。 岡田監督は列強との距離を見据え、5バックと精密な中盤の三角形で挑んだ。最終的な結果はいまいちだったが、当時はあのアプローチしかなかったのだと思う。 02年のトルシエジャパン。 共同体の崩壊が始まる中で、時代は強烈な父性を要求し、トルシエはその期待に応えた。 育て上げたチルドレンが集い、強固なディシプリンで統制された彼のチームには規律を超えた一体感があった。それは古きよき時代の共同体

    日本代表は時代の写し鏡である|レジー
  • 1