日本で子どもたちにサッカーを教えることに価値を見いだすスペイン人指導者がいる。 アレックス・ラレア。元スペイン代表であり、ヴィッセル神戸でもプレーしたダビド・ビジャによる「DV7サッカーアカデミー」日本支部のディレクター・コーチだ。UEFAプロライセンスを持つ異色の経歴を誇るアレックスコーチに、日本の育成について話を聞いた。 ■一般的な指導者キャリアから外れて 「サッカーをしないという選択はほぼない」という国に生まれ、父はスペインサッカー協会の役職に就いていた。兄はプロ選手になり、現在はレアル・ソシエダの育成トップを務めている。自身は「そのクオリティが足りなかった」ためプロキャリアを早々に諦め、指導者の道を歩み始めた。そして今は、日本の子どもたちにその情熱を捧げている。 ――指導者としての原点を教えてください。 小学校のクラブで「コーチがいないから」とお願いされて始めました。そこで充実感を
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