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ScienceとJAMSTECに関するprisoneronthewaterのブックマーク (4)

  • その1  「覚悟」こそ「青春を賭けること」

    そもそもこの連載は「青春を深海に賭けて」というウレシハズカシな題名の、爽やかで愉快なんだけれどもホロリもあるヨ、といった四畳半的青春ショーセツ風の話しをバシバシ進める予定だったのですが、おっさん研究者の現体験記がついつい多くなってしまいました。 先日、とある学会で、ワタクシが長ーい学生時代を過ごした京都大学農学部がある北部キャンパスをずいぶん久しぶりに再訪しました。建物の中身はだいぶ変わっていましたが、外観はすこしキレイになったぐらいで、「京都の料理屋で出されるギンナンはすべて京都大学産である」とまことしやかに語られるほど立派な銀杏並木もそのままで、あの「きらきら、もんもん、ざわっざわっ」していた若気の日々をすこし懐かしく思い出しました。 深まる秋の夕暮れ、そんな京都大学北部キャンパスの銀杏並木をシズシズと歩いていると、1997年の10月、この京都大学農学部を離れ、JAMSTECに殴り込み

    prisoneronthewater
    prisoneronthewater 2011/11/19
    "「かつては絶世のテンサイよ、そらそうよ、と謳われたワタシも、みっともなく老けこんでしまったものね。研究費だの人事だの、雑事との関わりのようなことに気をとられてあくせくしているうちに...」"
  • その3  震源の海底で、地震に遭う

    前回まで:2011年8月5日。「しんかい6500」はいよいよ東日大震災の震源域の海底に潜航しようとしていた。映画「日沈没」のラストシーン(=地震の乱泥流に巻き込まれ海の藻屑に・・・)を思い描き、少しビビリつつも、高井研は「しんかい6500」の耐圧殻に乗り込んだ。 「しんかい6500」のコックピットでは、連載第1話で詳述したような潜航準備作業が進んでいく。今回の研究調査に際して、ボクがちょっとビビッていたように、「しんかい6500」の運航チームの中でも、映画「日沈没」のラストシーンのような状況を想定してかなり真剣に議論していたらしい。そしてやや「昭和風味人情・仁義志向の強い」陸上勤務のJAMSTECの男衆たちは、「悲壮な決意の技術者達」ムードを盛り上げつつあった。 しかし、「しんかい6500」に乗り込んだパイロット達とボクには、そんな地震後の海底に挑む「気負い」や「悲壮感」は全くなかっ

  • YouTube - 白いスケーリーフット!

    インド洋中央海嶺に新たな熱水活動域を発見っ! しかも2つ!! さらに白いあいつも見つかった! プレスリリース(2010年12月13日発表) 硫化鉄を纏わない白スケーリーフットを世界で初めて発見 ~インド洋における新規熱水探査の成果~ http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20101213/ プレカンブリアンエコシステムラボラトリー http://www.jamstec.go.jp/less/precam/j/ 2009年10月、有人潜水調査船「しんかい6500」にて撮影 中央インド洋海嶺ロドリゲスセグメント ソリティア熱水フィールド

    YouTube - 白いスケーリーフット!
  • 実録!有人潜水艇による深海熱水調査の真実:日経ビジネスオンライン

    ワタクシが働く海洋研究開発機構(通称JAMSTEC)は、「ドクリツギョーセーホージン」という法人らしいのだが、その実、平たく言えば国の研究機関です。しかし、そのお堅い名前のせいかどうかわからないけれど、一般に人々にはあまり知られていないようです。 むしろJAMSTECは、「しんかい6500」(今のところまだ世界一深く潜れる潜水艇)とか、「地球シミュレーター」(昔は世界最速の演算速度を誇ったスパコン)とか、最近では「ちきゅう」(とにかくでかいことはいいことだと言いたくなる巨大科学掘削船)とか、モノの名前を言った方が、「あぁ、あのっ!」と言ってもらえることが多かったりして、働いている研究者からすればすこし悲しい現実が突きつけられる研究所です。 しかし、このジミ目なJAMSTEC、世界の海を股に掛ける世界最高峰の海洋研究所なんです。海だけでなく大気や海の下の地殻やマントル、そして地球のあらゆる場

    実録!有人潜水艇による深海熱水調査の真実:日経ビジネスオンライン
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