広島・黒田が現役引退 日米通算203勝右腕「素晴らしい夢を見させてもらった」 3枚 広島の黒田博樹投手(41)が、今季限りで現役引退する意向を固めたことが18日、分かった。この日球団が広島市内のホテルで、会見を開くことを発表した。日米で活躍したレジェンド右腕が、20年の現役生活に終止符を打つことになる。 発表は突然だった。22日からの日本シリーズを目前に控えた中での決断、発表。この日午後5時からの練習前、右翼付近に集まった全選手に、黒田は自らの言葉で伝えた。 「個人的なことになって申し訳ありませんが、日本シリーズを最後にユニホームを脱ぐことを決めました。2年間、素晴らしいチームで戦わせてもらった。素晴らしい夢を見させてもらった。最後は笑顔で優勝して、みんなでビールかけができたら。2年間ありがとうございました」 練習後には、広島市内で引退会見に臨んだ。決断した理由を問われ「すべては難しいが、