韓国ソウルに掲揚されたサムスン社旗(左)と韓国国旗(右、2017年1月16日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】フランスの消費者団体UFCク・ショワジール(UFC-Que Choisir)は10日、韓国のサムスン(Samsung)が複数の国で従業員の労働環境について「誤認を招く事業慣行」を行っていると告発した。 【写真】サムスン重工の「全人類分のチョコパイ積載可能」なコンテナ船 これによると、サムスンは自社ウェブサイトに同社のサプライチェーンの「責任ある管理」を擁護する企業の社会的責任ポリシーを掲載しているが、これは実際には「巧妙に人を欺くもの」だという。 UFCク・ショワジールの告発は、「非政府組織(NGO)やジャーナリストによる悪事を暴く報告」に基づいたもので、従業員を「非人間的な」状況で働かせているとして、サムスンの供給業者を非難している。 これらの