ブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領。首都ブラジリアで(2020年11月10日撮影)。(c)EVARISTO SA / AFP 【11月11日 AFP】(見出しおよび第1段落修正)ブラジルのジャイル・ボルソナロ(Jair Bolsonaro)大統領が10日、新型コロナウイルス対策をめぐり同性愛嫌悪的な表現を使った暴言をし、批判を浴びている。 ブラジルは、新型ウイルスによる死者が16万3000人と、米国に次いで世界で2番目に多い。だが、極右政治家のボルソナロ氏は一貫して新型ウイルスを軽視し、物議を醸す発言を繰り返している。 10日に大統領府で行った演説は、観光業に関するものだった。だが、ボルソナロ氏はその中で、最近では誰もかれもが新型ウイルス流行の話をしているとし、「そんなのはもうやめなければならない」と述べた。 さらに「亡くなった方については気の毒に思う。本当にそう思う。だが、われわれはみ
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