ロシア軍が占拠するザポリージャ原発での国際原子力機関(IAEA)の調査では、露軍占領地域から発射されたとみられるロケット弾の残骸に関し、露側専門家が「ウクライナ軍のロケット弾が奇跡的に180度回転した」と調査団に強弁する動画が拡散している。ロシアはウクライナ軍が原発を攻撃しているとの主張を浸透させようと躍起になっている。 【動画】ウクライナ軍がロシアの艦艇を撃破…ドローンで海上爆発 動画では、メディアを引き連れて調査団を案内した露国営原子力企業ロスアトム幹部が1日、ロケット弾の着弾角度に疑問を持ったIAEAの調査団に釈明している。ロシア通信も画像を配信し、ウクライナのロケット弾だと強調した。 ウクライナの内務相顧問は2日、自身のSNSに動画を投稿し「これがロシアのやり方だ」と皮肉った。米政策研究機関「戦争研究所」は、ロシアが調査団の訪問に合わせ、原発に脅威を与えているのはウクライナ軍だと印
防衛省は4日、ロシア海軍と中国海軍の艦艇合わせて6隻が3日、北海道の西側の公海上で機関銃を射撃したと発表しました。 防衛省によりますと、ロシア海軍のフリゲート艦3隻と中国のミサイル駆逐艦など3隻が3日午後、北海道神威岬の西およそ190キロの公海において、機関銃を射撃する様子を確認したということです。 防衛省が発表した写真には、船の周辺の海にしぶきがあがっているのが見て取れます。防衛省によりますと、これが機関銃を射撃して海に着弾した跡だということです。 ロシアが今月1日から極東地域で実施している大規模軍事演習の一環とみられます。 射撃が行われたのは日本の領海の外であり、EEZ(=排他的経済水域)の外の公海上で、ロシアは訓練を行うことを事前に通告していたということです。このため、この海域には事前に海上保安庁から航行警報が出されていました。 防衛省によりますと、日本の周辺で外国の艦艇が機関銃を射
2010年3月24日、東京で開催された無人航空機「RQ-4 グローバルホーク」の実物大模型 Koichi Kamoshida/Getty Images それにしても、中国の無人機の運用方法は、傍若無人で危険極まりない。 前述の拙稿のとおり、7月25日以来、中国の大型ドローンは、単独で自国のレーダ・カヴァレッジ(覆域)外をはるかに超えて、沖縄・宮古島間というわが国の島嶼(とうしょ)間を通過し、太平洋側からわが国の領空へ接近するという活動を繰り返しているが、自国レーダで安全監視していない領域でのこの運用がいかに危険なことか、中国軍は本当に理解しているのだろうか。 分かってやっているなら、これは明らかな挑発行為であり、それはそれでわが国の対応の仕方もあろう。しかし、もしこれが危険という認識が欠如しているものならば、わが国にとってこれほど恐ろしいことはない。 筆者が現役時代、中国空軍から幾度も接
冒頭の歌は忌野清志郎さん作詞でRCサクセッションが歌う、「けむり」です。 火のないところに煙が立つ理由は、「マッチポンプ」です。マッチポンプとは、火のないところに煙を立たせて騒ぎ、それを消火させることで、自作自演で儲けることだと思いますが、「「正しさ」の商人」の著者、ジャーナリストの林智裕さんの以下のツイッターを見て、研究者として考えさせられました。 「本来優先されるべき諸問題への対策に取って替わった不毛な議論に国富と時間が空費され、社会が停滞する。ALPS処理水、豊洲、五輪などは言うまでも無く。歴代の首相がカツカレーやパンケーキを食べただけで、あるいはカップ麺の値段を間違えただけでメディアは騒いだ。」 本来優先されるべき諸問題への対策に取って替わった不毛な議論に国富と時間が空費され、社会が停滞する。 ALPS処理水、豊洲、五輪などは言うまでも無く。歴代の首相がカツカレーやパンケーキを食べ
【ロンドン時事】ジョンソン英首相の後任を選ぶ与党保守党の党首選は、5日に決選投票の結果が発表される。 【写真特集】サッチャー元英首相~鉄の女~ トラス外相(47)、スナク前財務相(42)の両候補のうち、支持率で大幅にリードするトラス氏の優位は動かないもようだ。女性のトラス氏は、政策や政治スタイルから故サッチャー元首相としばしば比較され、当選ならサッチャー氏の異名「鉄の女」再来との声も上がる。 決選投票では16万~20万人とされる全国の党員が票を投じた。党所属下院議員による予備投票はスナク氏が終始首位だったが、党員の間ではトラス氏が高い支持を維持している。 スナク氏の財務相辞任がジョンソン首相の失脚を招いたとして党内のジョンソン派が反発、「逆転現象」が生じた。両候補の支持率が大差であることから、メディアは既に「トラス首相」前提で関連ニュースを伝えている。 結果発表を受けてジョンソン首相は6日
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