前回の記事「NHK離れを加速させる受信料制度の迷走、『割増金』は事実上の罰金か?」で、NHKの受信料制度は難題山積になっていることを指摘した。放送と配信の垣根がなくなり、インターネット事業を拡充したいNHK――。しかし、ここでも受信料問題が立ちはだかる。ネットでのコンテンツ配信が急速に拡大し、放送の優位性が揺らぐ中で、持続可能な存在としてNHKが進むべき道は受信料制度からの脱却ではないか。 【グラフ】個人のメディアとの接触時間はこう変わっている (岡部 隆明:就職コンサルタント、元テレビ朝日人事部長) ■ 置き去りにされたテレビや新聞 先日、トヨタ自動車が14年ぶりの社長交代を発表しました。日本最大の企業のトップ交代ということだけではなく、情報発信の斬新さでも注目を集めました。従来の記者会見ではなく、自社で運営するオンラインメディア「トヨタイムズ」で配信する方法を取ったからです。 この配信
ラーメン店「どうとんぼり神座」の運営会社は、客の迷惑行為の動画がSNS上に投稿されていたと発表しました。「厳正に対処する」としています。 投稿された動画には、男性が「どうとんぼり神座」の店内で割り箸をなめた後、共用の箸立てに戻す様子が映っていました。 運営会社は19日、発生した時期や店舗を特定する調査を進めていると発表。「警察と相談しながら、刑事民事の両面から厳正に対処してまいります」とのコメントを出しました。 運営会社は再発防止策として、箸や薬味は袋に入れた状態にし、水のポットは客が要望した時に提供することを検討するとしています。 また今回の行為を「おいしいラーメンを提供する上で、お客様との信頼関係を損なう重大な事案」と位置づけ、「日頃から利用いただいているお客さまが動画をご覧になり、不快な思いをなさってしまうことは大変遺憾です」としています。
北朝鮮から発射された弾道ミサイルが北海道西方の日本海に落下したとみられるのとほぼ同じ時刻、NHKが函館放送局に設置したカメラには火の玉のようなものが落下していく映像が捉えられていました。 北海道函館市では、NHK函館放送局の屋上に設置されたカメラに、18日午後6時27分45秒ごろ、画面中央に映る函館山の右側、西の空を火の玉のようなものが落下していく様子が写っています。 また、奥尻島に設置されたカメラでも、同じ午後6時27分45秒ころに南西方向の上空が一瞬、明るくなったのが確認できます。 カメラに写った火の玉がミサイルかどうかは現時点で確認できていません。 青森県つがる市に設置のNHKカメラにもオレンジ色の光 青森県つがる市に設置されたNHKのカメラで北西の方向を撮影した映像でも、北朝鮮から発射された弾道ミサイルが落下したと推定される時刻と同じ18日午後6時27分ごろ、画面中央にオレンジ色に
新型ロケット「H3」初号機が発射できなかったトラブルで、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と記者とのやりとりがクローズアップされている。 かたくなに「失敗」を認めないJAXA担当者に対し、記者が「わかりました。それは一般に失敗といいます。ありがとうございます」とあきれるように質問を終えた。 堀江貴文氏も反発 鹿児島県の種子島宇宙センターから2023年2月17日に打ち上げを予定していたH3ロケットだが、この日のカウントダウン中にシステムが異常を検知し、打ち上げは中止となった。 記者会見にのぞんだJAXAの岡田匡史プロジェクトマネージャーには、報道陣から「失敗ではないか」と認識を確認する質問が相次いだ。 通信社の記者は「一般にいう失敗なんじゃないか」と追及し、岡田氏は否定。「失敗と呼ばれたからといって、何か著しく不具合があるわけじゃないですね。皆さんの中では失敗と捉えていないけど、失敗と呼ばれて
講談社が運営するまんがアプリ「コミックDAYS」は2月17日、「コウノドリ」梅毒編4話を無料公開した。東京都内で梅毒の感染が拡大していることを受け、緊急公開するという。 【その他の画像】都内の梅毒患者報告数推移グラフ。22年に急激に増えた コウノドリは鈴ノ木ユウさんによる医療まんが。産科医の主人公・鴻鳥サクラを中心に妊婦やその家族をめぐる人間模様を描く。講談社の青年漫画誌「モーニング」で2012年から20年まで連載し、15年から2度にわたり実写ドラマにもなった。 梅毒編は、梅毒に感染した男性に妊娠中の妻がいて……というストーリー。4話からなるエピソードで、コミックスでは25巻に収録している。 東京都福祉保健局によると22年の梅毒報告数は3677件で1999年の調査開始以来最多になったという。直近10年で報告数は約40倍。近年はとくに女性の報告数が増えている。
政府は10日、次世代型原発への建て替えや、運転期間60年超への延長を盛り込んだ脱炭素化に向けた基本方針を閣議決定した。再生可能エネルギーに加え、原発の「最大限活用」も明記。東京電力福島第1原発事故後、原発の依存度低減を掲げてきたが、ウクライナ危機によるエネルギー資源の調達環境の悪化などを背景にエネルギー政策を大きく転換する。 決定したのは「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」。昨年12月の取りまとめ後にパブリックコメント(意見公募)を実施した。 福島事故後に「原則40年、最長60年」と定められた原発の運転期間は、再稼働のための審査対応で停止した期間を計算から除き、60年超の運転を可能にする。安全性が高まるとして次世代型原発の開発・建設にも取り組む。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く