GoogleとMotorolaに関してさまざまな報道がなされているが、そろそろ特許のことに話を戻そう。Googleは先ごろ、Motorola Mobilityを買収すると発表した。 Googleは買収金額125億ドルと引き換えに、取得済みの特許約1万7000件と出願中の特許約7500件を獲得することになる。現時点でGoogleの保有している特許がわずか1000件ほどであることを考えると、飛躍的な件数増加だ。 しかし、Bloombergの記事によると、これら特許のうちGoogleにとって本当に価値があるのは18件のみだという。 1994年に取得されたこれらの特許は、MotorolaがAppleを相手取って起こした3件の訴訟の根拠となり、特許ポートフォリオの中でも重要な位置を占めているものだと、アラバマ州ハンツビルに本拠を置くBradley Arant Boult Cummingsの特許弁護士
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