米eBay傘下のSkype Technologiesは1月25日、「Skype 3.0」のビジネス向け機能強化を発表した。 同社は昨年3月に小規模企業をターゲットとした「Skype for Business」を発表。専用WebサイトやSkype用ハードウエア、グループユーザー管理用の「Skype for Business Control Panel」などを用意している。今回、より組織的な利用を促進するために、グループ管理が強化された。具体的にはWindows Installerパッケージによるグループへの効率的な導入が可能になったほか、管理者はオンラインコントロールパネルを通じて個々のユーザーにSkypeクレジットを割り当てたり、全体のSkypeOut利用状況を確認できるようになった。 Skypeによると、ビジネスユーザーはSkypeユーザー全体の30%を超えている。250企業を対象とした