【9月16日 AFP】タイ・バンコクの屋外駐車場に置かれた無数のタクシーが「ミニ菜園」として活用されている。この駐車場は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行とその対策で待機状態となり、ほぼ使われなくなったタクシーのいわば「集団墓地」と化していた。 菜園として利用されているのは、カラフルなタクシーの屋根やボンネットで、ナスや唐辛子、キュウリ、ズッキーニ、バジルなどが栽培されている。古タイヤを利用した急ごしらえの池では、カエルも飼育されている。 タイではコロナ対策で入国規制が敷かれ、タクシー業界は主要顧客である国外からの観光客を失った。稼ぐ手段を失ったドライバーや従業員らにとって、ここで作られた野菜は生活の助けとなる。(c)AFP
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