はじめに Route53のヘルスチェック機能を使ってポート監視を行う方法を紹介します。 Route53のヘルスチェック機能は通常DNSフェイルオーバ機能とセットで利用されますが、ヘルスチェック機能単体で利用することもできます。 チェックで利用するプロトコルはHTTP/HTTPSの他にTCPも指定できます。 ポートも任意のものが指定できます。 設定例 例としてSSH用の22番ポートを監視してみます。 監視対象(エンドポイント)側は22番ポートへのアクセスを許可しておいてください。 ヘルスチェック元のIPレンジは公開されていますが、範囲が広いので全許可にしておきます。 AWSのマネジメントコンソールのRoute53の画面からHealth Checks設定画面に遷移し、新しいヘルスチェックを作成します。 プロトコルは「TCP」、ポートは「22」を指定します。エンドポイントにはIPアドレスかドメイ