10月8日、東洋経済主催で行われたイベント「大変革期に未来を語る! いま、メディアが面白い」に、KADOKAWA会長・角川歴彦氏が登壇。ドワンゴとの経営統合の裏側や、自身がもつメディア論について熱く語り上げました。 メディアという場がなければ、コンテンツはつくれない 角川歴彦氏:角川です。新聞社の人だとか、放送局の人だとか、ジャーナリストの人が多いようなので、どういった話をしようかと思ったんですが、僕は最近メディアとはこういうものじゃないかなぁ、と思うことがありましたので個人的な意見として今日は話したいと思います。 今日の話を聞いていてもメディアというものは社会的に影響が大きいんですよね、テレビや新聞に対して、ネットのメディアはどういう動きをみせてくるのかと。 僕は最近思っているメディア論というのは「メディア産業論」という、メディアといえども産業で成立しているというところから考えていかなけ
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