2009年2月13日のブックマーク (2件)

  • Seminar on Logic

    論理学演習 哲学、とくに科学哲学をやるためには論理学は不可欠である。厳密な思考方法を鍛え、数学やその他の科学の分野での「記号」や「数式」に対するアレルギー反応を取り除くためにも有益である。もちろん、種々の分野での分析能力を磨くためにも有益である。うまい料理をおこなうためには、切れ味のよい包丁を使わなければならないのと同じように、科学哲学の面白い題材も、切れ味のよい議論で料理するかどうかで、結果は雲泥の差となって現れてくる。「基礎演習」として必修にしている意味はそこにある。テキストは、内井惣七 『真理・証明・計算』 (ミネルヴァ)を使う。一般的な注意として、この論理学演習の第一義的な目標は、KNOW-THAT としての論理学の知識を与えることではなく、KNOW-HOW としての論理的思考、明晰な証明方法の訓練にある。したがって、基的には毎回宿題が出されるので、覚悟しておかれたい。サ

    propella
    propella 2009/02/13
  • 第6回 Scala言語を探検する(4)Scalaの型システム

    筑波大学第三学群情報学類を卒業したのち,現在は,筑波大学大学院システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻博士後期課程1年。プログラミング言語や処理系に強い興味を持っている。現在の研究テーマは,プログラミング言語の構文解析アルゴリズム。Scala勉強会を不定期で行うなど,研究の合間にScalaの普及活動を行っている。 前回まで羽生田さんによるScalaの文法的な特徴の紹介がありましたが,今回はゲストということで,Scalaの型システムの概要やそれに関連した機能を紹介します。特にScalaのクラス階層とJavaのクラス階層の違い,Genericsの共変と反変,Existential Type,Structural Type,Compound Typeについて紹介します。 Javaとの類似点 Scalaの型システムの基的な部分はJavaと非常に類似しています。ScalaJavaと同様に

    第6回 Scala言語を探検する(4)Scalaの型システム