各地で様々な催しが開催される3月3日のひな祭り。その中で異彩を放っているのが、名古屋を中心に展開されている『福よせ雛』(ふくよせひな)の展示イベントだ。家庭での役割を終えたひな人形が新たな命を吹き込まれ、コミカルで独創性あふれる姿に変身。ビールを飲んだり麻雀やヲタ芸をしたりと、ひな壇に並ぶ姿からは想像もできないハジけっぷりを見せ、SNSや海外でも話題に。名古屋の主婦たちが始めたこの『福よせ雛』、発案者の吉野孝子さんに話を聞いた。 ひな人形に住民票を交付? 『福よせ雛』で活気ある町づくり 『福よせ雛』の準備をするスタッフ 『福よせ雛』とは、名古屋近郊の主婦たちが発案したプロジェクト。家庭で不要になり、美しいままで手放されていく多くのひな人形に“再び活躍できる場を作ろう”“地域づくりに役立てよう”という思いから、2009年に発案。2011年に、初めて名古屋市内で展示が行われた。発案者である名古
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