業界関係者によると、台湾企業のEnnostarとTaiwan Asia Semiconductor(TAS、旧Opto Tech)は、心拍数、SpO2、血糖値などのバイオセンシングに使用される短波長(1000nm以上)の赤外線(IR)LEDデバイスを開発しており、2022年にはスマートウェアラブルデバイスに採用されると予想される。DigiTimesが伝えている。 Appleは、新世代のApple Watchに血糖値を計測するために短波長のIR LEDデバイスを採用すると報じられている。 短波長のIR LEDバイオセンシングデバイスは、送信機と受信機で構成されており、前者は緑または赤の光を放つLEDチップとIR LEDチップを組み合わせたもので、後者はフォトダイオードを使用しているという。 Ennotarは、波長1000~1650nmのIR LEDデバイスを開発中で、次のステップでは2500