【CNS】人工知能(AI)が新型コロナウイルスによる肺炎との闘いで「新兵器」になりつつある。阿里巴巴(アリババ、Alibaba)は15日、アリババ系研究機関の「達摩院(DAMO)」が、クラウドサービスを主業務とする阿里雲(Alibaba Cloud)と共同で、新型肺炎に関する新しいAI診断技術を開発したことを明らかにした。 【写真】CT画像を分析する医療関係者 このAIは、新型肺炎の疑いがある患者のCT画像を20秒以内に判読できる。分析結果の正確度は96%に達し、診断効率を大幅に引き上げることが可能だ。16日より運営を開始した河南省(Henan)鄭州市(Zhengzhou)の「小湯山(Xiaotangshan)医院」では、このアルゴリズム補助による臨床診断を導入済みという。 新型肺炎の流行初期では、確定診断のサンプル数が少なく、医療機関では高水準の臨床診断データが不足していたため、核酸検査
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