ブックマーク / obiekt.seesaa.net (2)

  • 週刊オブイェクト

    ロシアの地対空・艦対空ミサイル「9M96」系列の考察。コールドランチで発射されるミサイルでメインロケットモーター点火前に姿勢を転換するには通常サイドスラスターが用いられる。しかし9M96はサイドスラスターが中央の重心付近にあり、終末誘導時のスライドする動きによる位置修正用であるために姿勢転換には使えない。 実際の発射を見ると、中央のサイドスラスターではなく前方の部分から黒いガス噴射を継続していることが分かる。 ↓9M96の発射を真下から見た映像。90度倒した映像で、画面左側が甲板。 ガスの噴き出しがこの2方向に見える。このガス噴射と前方操舵翼で発射直後の姿勢転換を実施している可能性。 2017年4月23日、沖縄県うるま市・米軍施設ホワイトビーチで開催された「2017ホワイトビーチフェスティバル(2017 White Beach Festival)」に登場したアメリカ陸軍のミサイル発射機。P

    週刊オブイェクト
  • 代替用の面制圧兵器の候補

    現状でクラスター爆弾以外の「面制圧兵器」となると、真っ先に思い浮かぶのが燃料気化爆弾、サーモバリック弾の系統です。 燃料気化爆弾 - Wikipedia サーモバリック爆薬 - Wikipedia もう呼び方としては「サーモバリック弾」で統一した方がよいのかも知れませんが、まだまだ世間には良く知られていない兵器の為、燃料気化爆弾という呼称も使われ続けています。この種の兵器はロシアが開発に熱心で、チェチェン紛争で投入され成果を挙げています。 ただしこのTOS-1ブラチーノは遠距離砲戦用ではなく、有効射程は3500mまでで、近距離での敵歩兵掃討を狙った仕様です。遠距離砲戦用のBM-30スメルチ自走多連装ロケットシステムには9M55S弾頭という射程70kmのサーモバリック弾が用意されており、この種の兵器を地対地ロケットで運用する事に無理はありません。なおスメルチにはクラスター弾頭、単弾頭、サーモ

    代替用の面制圧兵器の候補
    psymaris
    psymaris 2008/06/01
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