レビュー日:2011.1.22(土) 真昼のストレンジランド ヒット作に恵まれない From a smalltown TWANGS 考察 真昼のストレンジランド 前作「TWANGS」の出来が凄く良かったので、「そうそう毎回いい作品ができないよな」なんて考えていたら、「真昼のストレンジランド」が想像以上の作品だったので、興奮してしまった。 万人に受けるか?と、問われたら絶対「受けない!」と答える。演歌調のフレーズをやたらと繰り返す邦楽王道メロディや、サビで盛り上がり曲調に仕上げる万人受け仕様とは一線を画しているからである。 そして極めつけは、「分かり易くない」。 最初に聞いた時、曲調の難しさに驚いた。作りこんだと聞いていたが、まさかこういうことだったなんて…と。リフレインが少ない。極力同じフレーズを使わないようにしているようである。なのに、メロディとリズムともに難しい。これで万人に受けるわけ