シマンテックは13日、スマートフォン50台を使って、意図的にスマートフォンを紛失し、発見者がそのスマートフォンをどのように扱うのかを調査する実験「ハニースティックプロジェクト(Honey Stick Project)」の結果を発表した。 この実験では、Security Perspectives社のスコット・ライト氏協力のもと、ダミーの企業データや個人データを入れた端末を用意。さらに、その端末が発見された後、データに対して行われた操作がリモートで監視できる機能を追加したうえで、意図的に紛失させた。こうして50台のスマートフォンが、ニューヨークシティ、ワシントンD.C.、ロサンゼルス、サンフランシスコ、オタワ(カナダ)の5都市で“置き忘れ”となった。置き場所は、エレベーターやショッピングセンター、フードコート、バス停など、人通りの多い公共の場所だった。 その結果、スマートフォンを見つけた人のう