J1第31節第1日(20日、湘南0−1名古屋、平塚)J1の名古屋は20日、J2降格が決まっている湘南と敵地で対戦し、1−0で勝利。2位の鹿島が神戸に0−0で引き分けたため、名古屋が初優勝を果たした。 「ストイコビッチ監督を男にする」−。そう意気込んで名古屋にやってきた闘将が、わずか1シーズンで誓いを現実のものとした。闘莉王は「本当にこのチームでやれてよかった」と会心の笑顔を見せた。 優勝が懸かった一戦は、けがのためベンチを外れた。それでもハーフタイムにはロッカールームで仲間にげきをとばし、後半もスーツ姿でピッチの外からチームを鼓舞し続けた。 「あいつは監督みたいだ」と楢崎。ストイコビッチ監督も「リーダーシップがあり、本当に必要だった」。リーグ優勝のなかった名古屋に、闘争心を植え付けた。 山あり谷ありの1年だった。日本が16強に進出したワールドカップ(W杯)南アフリカ大会を終えると、サッカー
サッカー1部(J1)の名古屋は20日、J2降格が決まっている湘南と敵地で対戦し、1−0で勝利。2位の鹿島が神戸に0−0で引き分けたため、名古屋が1993年のJリーグ開幕から18年目で初優勝を果たした。 ストイコビッチ監督は時折、涙をぬぐいながら優勝の喜びを語った。 −−今の気持ちは。 「日本でナンバーワンになった。クラブ史に名を残せ、誇りに思う」 −−−引き分けが少なく、連敗がない。 「いい準備をしたこと。過去のミスから学んだことも多かった。そして一番重要なのは継続性だ」 −−−優勝を意識したのはいつごろか。 「8月の中旬に首位に立ったときに少し意識するようになった。その後、一度も(首位から)落ちていない。優勝できると信じていた」 −−−闘莉王の加入が大きかった。 「リーダーとしての資質がある。優勝するためには彼のような選手が必要だと思っていた」 −−−監督にとって名古屋とは。 「第二の故
J1第31節第1日(20日、湘南0−1名古屋、平塚)J1の名古屋は20日、J2降格が決まっている湘南と敵地で対戦し、1−0で勝利。2位の鹿島が神戸に0−0で引き分けたため、名古屋が初優勝を果たした。 名古屋のストイコビッチ監督が師と慕うイビチャ・オシム元日本代表監督も、教え子のJリーグ初制覇を喜んだ。20日、日本の代理人を通じ「わたしが指導した選手で指導者になった者は世界各地にいるが、Jリーグ優勝を成し遂げたのは初めての快挙だ。自分のことのようにうれしく思う」と祝福の談話を寄せた。 オシム氏は1990年ワールドカップ(W杯)イタリア大会でユーゴスラビア代表監督として、当時の中心選手だったストイコビッチ監督を指導、8強入りを果たした。自宅のあるオーストリアのグラーツで今もJリーグに注目しているオシム氏は、常に教え子の動向を気に掛けていた。 オシム氏は「この優勝に満足せず、さらに前進してほしい
米大リーグのワールドシリーズは1日、テキサス州アーリントンのレンジャーズ・ボールパークで第5戦が行われ、サンフランシスコ・ジャイアンツが3−1でテキサスレンジャーズを下し、ニューヨークに本拠地を置いていた1954年以来56年ぶり6度目のワールドシリーズ制覇を達成した。 ジャイアンツの先発はリンスカム、レンジャーズの先発はリーで第1戦と同じくエース対決。両投手ともヒットは打たれるものの、六回まで二塁を踏ませない投手戦となった。 しかし、七回にジャイアンツは先頭打者のロスが中前打で出塁すると、ウリベも中前打で続く。ハフの送りバントで一死二、三塁とチャンスを広げ8番・レンテリアが均衡を破る3ランを放った。 レンジャーズはその裏にクルーズのソロで1点を返したが、リンスカムを8回3安打と打ち崩せず、九回もジャイアンツの守護神ウィルソンに抑えられた。試合結果へ
プロ野球セ・リーグは1日、落合博満監督(56)率いる中日ドラゴンズが2006年以来、4年ぶり8度目のリーグ制覇を果たした。中日・落合博満監督の話「3年間優勝から遠ざかっていて、まずはひと安心している。(激戦を制したのは)7年間積み上げてきた練習量の差。ある程度、思惑通りに事は進んだ。次のステップに向かって準備万端整えて進めていきたい。」落合信子さん(落合監督夫人)の話「最高ですね。選手もよく頑張ってくれたと思う。ホップ、ステップ、ジャンプで上を目指してほしい。」谷繁捕手「(投手陣が)どんどん場数をふんで育ってきてくれた。今年だけじゃなく、積み重ねでこういう成績を残すことができた。まだ先があるが、体がぼろぼろになるまでやりたい。」小田捕手「誰もが待ち望んでいた瞬間。先のことはまだ考えられない。今はこの余韻に浸りたい。」荒木内野手「前半から調子が出なかった。1週間に1回は監督に怒られていたので
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く