米大リーグを代表する兄弟選手を訪ねた。モリーナ3兄弟は、全員が捕手。今季カージナルスの打撃コーチ補佐に就任したベンジー(38)、レイズのホセ(37)、そしてカ軍のヤディエル(30)は、3人ともワールドシリーズの優勝リングを2個ずつ保持している。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本の3連覇を阻止したプエルトリコ出身。名捕手を多く輩出している背景や両親の影響などに迫った。
史上最高のナックルボール投手、元ブレーブスのフィル・ニークロ氏(74)を米ジョージア州グウィネットに訪ねた。不規則に揺れながら打者の手元で落ちる魔球を武器に、米大リーグ歴代16位の通算318勝を挙げた。父親とのキャッチボールでナックルボールを習得。弟のジョー(1944-2006年)に伝授して投手生命を救い、兄弟合わせて大リーグ最多となる539勝を記録した。48歳まで現役を続けた同氏にとって、ナックルボールは人生そのものだった。
プロ野球の中日は21日、高木守道新監督ら来季のスタッフ陣を発表した。元横浜監督の権藤博氏(72)がヘッド兼投手コーチに、今中慎二氏(40)が2軍投手コーチに就任する。中日OBで固め“落合色”を一掃した新体制で今季の雪辱を狙う。主なスタッフは以下の通り。 ▽監督・高木守道 ▽ヘッド兼投手コーチ・権藤博 ▽投手コーチ・近藤真市 ▽バッテリーコーチ・長谷部裕 ▽打撃コーチ・宇野勝、井上一樹 ▽内野守備走塁コーチ・渡辺博幸 ▽外野守備走塁コーチ・平野謙 ▽トレーニングコーチ・三木安司、宮前岳巳 ▽2軍監督・鈴木孝政 ▽2軍投手コーチ・今中慎二
(交流戦、中日1x−0ロッテ、3回戦、中日3勝、5日、ナゴヤドーム)前夜に続き、平田の持ち味である思い切りのいい一振りが、中日に2試合連続のサヨナラ勝ちをもたらした。 0−0で迎えた九回裏。和田と佐伯があっけなく凡退し、スタンドはため息に包まれた。ベンチも「3戦連続の延長か」との雰囲気だったという。だが、4日の西武戦で延長十一回にサヨナラ本塁打を放った平田が打席に向かうと、暗いムードは一変。「前の3打席とは違う、特別な感じだった」という大歓声がわき起こった。 ロッテの薮田に追い込まれても「一瞬、三振したくないとか、当てにいこうという気持ちが頭をよぎったが、すぐに振り抜こうと切り替えられた」という。狙い球の直球を完璧にとらえ、右翼席へたたき込んだ。 右腕を突き上げる平田を見ながら、中日ベンチから驚きの表情で選手らが飛び出した。史上8人目、中日の選手では初めての2試合連続のサヨナラ本塁打。井端
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