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ブックマーク / ilya0320.blog14.fc2.com (6)

  • マンガ☆ライフ |ラブライブ!の今を見せたライブ――『μ's Go→Go! LoveLive! 2015~DREAM SENSATION!~』について

    『アイカツ!』の作中でドリーミークラウンのデザイナー、瀬名ツバサは「絶対にはずせないステージ」というものの存在を大空あかりに語って見せた。「絶対に外せない」とは「外してしまうと全てが無に帰す」ということ。だから「自分に出来る最善を尽くす」し「外さないようにする」。自分がやってきたことの意味を問われるステージだからこそ、自分の全てを込めて挑まなければ、何も残すことは出来ないのだから。 これは『ラブライブ!』におけるライブ活動にも同じことがいえるだろう。自分はNYライブから見続けてきた人間だが、μ'sのキャスト陣がライブで見せるパフォーマンスはいつも全力だ。その全力さがあったからこそファンに支持され、今日に至る隆盛とチケット争奪戦の激化に繋がっているのだが、それはそれとして全力で挑み続けてきた事が新たなステージへと繋がっていくのは実に「ラブライブ!らしい」展開だといえるだろう。 そんな『ラブラ

  • マンガ☆ライフ |3年目の『未来福音』について

    劇場版『空の境界』シリーズの最新作である『未来福音』をようやく見たのだが、やっぱりufotable特有の凝りまくったレイアウトと構図作りは奈須きのこの描く世界観は噛み合っているなぁ。 この『未来福音』は同人誌として頒布されたものがベースになっていて、冒頭に武内崇が同人誌用に書き下ろした漫画のアニメ化作品と未来福音編のアニメ化作品の二立てという構成になっている。 漫画部分のアニメに関しては劇場版空の境界シリーズでは第一章に当たる俯瞰風景を担当したあおきえいが、『未来福音』編を『Fate/Zero』などのキャラクターデザインや作画監督を担当した須藤友徳がそれぞれ担当している。須藤友徳は俺の記憶が確かならばおそらく初監督になるはずで、ベテランの短編と新人の長編を一度に楽しめると思えばなかなか面白い構成だと思う。どちらも原作は相当読み込んでいるように感じられたし、二並べた時にどちらかが浮い

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    pub99 2013/10/02
    “あおきえいと奈須きのこ作品は相性がよく、あおきえいと虚淵玄作品は相性が悪かった”
  • マンガ☆ライフ |『ラブライブ』12話に見る「やりたいことは?」の逆転と光陰の演出について

    『プリティーリズム ディアマイフューチャー』の50話を視聴したわけなのだが、「私たちはプリズムスターだ! みんなが進む道は明るいって、未来は美しく輝いてるって、私たちが言わなきゃ、誰が言うんだ!」という台詞が出てきた段階でこの作品は「スター」や「アイドル」といったショービジネスを題材とする作品の中ではひときわ大きく輝く一作だと言い切ってもいいのではないだろうか。 この『プリティーリズム ディアマイフューチャー』は前作『オーロラドリーム』からの一連の流れを締めくくる物語構成となっていたと思うのだが、その集大成としてみあ達の前に立ちふさがるのは「夢に裏切られて不安定な未来に絶望しきった大人」というのは対立軸として非常に分かりやすいものだ。 しかしそこでみあの言う「私たちはプリズムスターだ! みんなが進む道は明るいって、未来は美しく輝いてるって、私たちが言わなきゃ、誰が言うんだ!」というのは「未

  • マンガ☆ライフ |『ラブライブ』五話で描かれたアイドル理論について

    アニメ版『ラブライブ』五話が放送されたわけなんだけど、この五話が贔屓目なしに見てもえらく完成度の高く、そして面白い一話だったので、例によって構造的な話とトピック的な話を書いておくこととする。 まず構造的には極めてオーソドックスなお話だといえるだろう。骨子としてはなんかよく見るけど、「失敗した師匠が純粋無垢な押しかけ弟子にほだされて共に成長していく」という物語骨子であるが、そういう意味では「三年組=先輩」の中でも「アイドル好き」という要素が元々あった矢澤にこをこの構造における師匠枠に据えて、彼女の挫折やら何やらを描き、彼女が後輩と共に尽力していく「場所」として「μ's」を与えたのはまあ上手いチョイスのさせ方だし、アイドル要素の混ぜ方としても見事だといえる。 というか「アイドル好き」という要素が花陽に追加されていて、元来にこが持っていた「アイドル好き」という要素がどうなったのか割と心配していた

  • マンガ☆ライフ |デビルサバイバー2がアニメ化という話

    アトラスの『デビルサバイバー2』がアニメ化するらしい。 『デビルサバイバー2』プロジェクトが新たに始動! ティザーサイトオープン、アニメ化決定&コミカライズ連載開始 『太陽戦士サンレッド』『ペルソナ4』を手がけた監督、岸誠二とシリーズ構成を担当した上江洲誠が今回のアニメも手がけ、音楽は『ガンソード』や『コードギアス』などの音楽を手がけた中川幸太郎が担当するらしい。 個人的に『ペルソナ4』は「アニメとしては面白いが、原作のテイストを生かしているかどうかだととりあえず醤油をかけてみた的な作品である」という見地であり、少々不安なのだがまあ「デビルサバイバー2だしなー」ということでとりあえず納得させておくこととする。 さて『デビルサバイバー』の話をしておくと、所謂ペルソナシリーズを代表とする『女神異聞録』シリーズに連なる作品群である。女神異聞録シリーズはアトラスの看板シリーズである「女神転生シリー

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    pub99 2012/12/10
  • マンガ☆ライフ |ラブライブの魅力とは? 『ラブライブ』アニメ化に寄せて

    一ヶ月半ぶりに更新する気になったので、更新してみる。 ちなみにこの一ヶ月半ぐらいずっと「軌跡シリーズをプレイしている」か「読書」か「プラモを組む」しかしてない様な気がしますが、まあそれはそれとして。 なぜ一ヶ月半もほったらかしにしていたのに更新する気になったかというと、このニュースを見たから。 ラブライブ! シリーズアニメ化決定! というわけで、電撃G'sマガジンの読者参加企画『ラブライブ』がアニメ化らしい。 同誌の読者参加企画ではシスプリこと『シスタープリンセス』が有名だし、記憶に新しい所ではベビプリこと『Baby Princess』が昨年3D劇場アニメになったわけですが、まさかラブライブもアニメ化までこぎつけるとは。これはちょっと予想してなかった。 俺は恥ずかしながら、このニュースが出る数週間前に偶然ラブライブ!を知る機会があり、それがきっかけでドハマリしたという新米ラブライバーなんで

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