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このポスターではジェネリックは「新薬と同じ成分効能か?」と問いかけます。そして「ジェネリックの効能にはばらつきがあります」「効能格差は最大40%」と続き、「ジェネリックの中で効くものを医師と相談しましょう」と締めくくっています。 これに対して、日経新聞は4月22日「医療界は後発品普及を促せ」と題した社説を掲載。「医療費削減のために(ジェネリックを)主体的に普及を促すべき医療界が、(中略)一部の医師の意識改革の遅れにより、(中略)誤解させる文言を含んだポスターを作成した」と、このポスターが“患者の正しい理解を助けない”と論じました。 日本ジェネリック医薬品学会も東京都保険医協会に対して内容の変更や回収を求める質問状をホームページに掲載しています。 特許が切れた医薬品をより安く提供するジェネリックの役割は十分に分かります。しかし、ジェネリックを「先発品と同じ薬で値段が安い」と説明することこそ、
OTC医薬品の解熱鎮痛剤カテゴリーは、バファリン(ライオン)、ナロン(大正製薬)、ノーシン(アラクス)、セデス(塩野義製薬)といった有力ブランド群がひしめき、売上シェアの上位を占めてきた。それに加え、今年1月には第1類医薬品の「ロキソニン」(第一三共ヘルスケア)も新たに市場参入し、競合はさらに激化している。そうした中、市場調査会社のインテージが全国3000店以上を対象に、医薬品等のPOSデータを収集するSDI調査(4~6月分)を行った結果、エスエス製薬の「EVE(イブ)」ブランドが、解熱鎮痛剤の売上シェアでトップに立ったことが分かった。「イブ」ブランドのシェアトップは、発売26年目にして初めてで、エスエスでは「独自の製剤技術やマーケティング戦略で、女性をはじめ多くのユーザーの支持を得て獲得できたもの」(コミュニケーション部)としている。 インテージのSDI‐POS(解熱鎮痛剤・大ブランド定
薬理学電子教科書(上、下)は新管理者のもと改訂版として移動しました。 約3秒後に「改訂版薬理学電子教科書」にジャンプします。 お使いのブラウザに登録をお願いします。 (2019/1/28)
薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は13日、中外製薬が申請していた、遺伝子組み換えヒトエリスロポエチン製剤「エポジン」の、「癌化学療法に伴う貧血」に対する効能追加について、「承認することは適切でない」との結論をまとめた。生命予後の悪化などのリスクが、ベネフィットを上回ることなどが理由。同剤は、薬事分科会の審議扱いとなったため、今後、1カ月間募集するパブコメの意見を踏まえ、9月の薬事分科会で再度審議する。 中外製薬は2009年11月19日、腎性貧血に用いられている「エポジン注シリンジ24000、同36000」(一般名:遺伝子組み換えエポエチンベータ)について、「治癒切除不能な固形癌患者における癌化学療法に伴う貧血」の効能を追加する承認申請を行っていた。 癌化学療法では、骨髄抑制などによって貧血が起こるケースが見られるが、日本では赤血球輸血しか治療手段がなく、同剤が承認されれば治療の選択肢が増
厚生労働省の薬事分科会は24日、性行為後の服用でも妊娠を回避できる緊急避妊薬の製造販売の承認を決めた。緊急避妊を目的とした薬の承認は国内初。医師の処方が必要だが、公的医療保険は適用されない。来年上期に販売される見込み。 薬は製薬会社「そーせい」が昨年9月に承認申請したノルレボ(成分名、レボノルゲストレル)。女性ホルモンの1種である黄体ホルモンの製剤で、性交後72時間以内に錠剤2錠を1回飲む。排卵を抑制するなどして妊娠を80%程度抑える効果があるとされ、欧米など54カ国で承認されている。 緊急避妊薬は多くの国では薬局で販売されているが、日本では未承認。承認には賛否両論があり、社会的な関心の高さから厚労省は一般からも意見を募集した。計578件の意見が寄せられ、約8割(463件)が賛成意見だった。 また、この日の分科会では、アルツハイマー型認知症治療薬2種類の承認を決めた。国内には1種類しか治療
「最近、バイオシミラーという薬があることを知りました。薬代が安くなるとのことですが、どんな種類があるのでしょうか? また、安全性に問題はないのですか?」=さいたま市の主婦(45)国内ではまだ2品目 薬には大きく分けて低分子を化学合成してつくる「化学合成薬」と、遺伝子組み換え技術を応用して生産される「バイオ医薬品」とがある。風邪薬や抗菌剤など昔からある一般的な薬の多くは化学合成薬。一方、インターフェロンや成長ホルモン、抗体医薬などがバイオ医薬品だ。 バイオシミラーとは、これらバイオ医薬品の特許が切れた後に、別の会社が先行薬に似せて製造した薬の総称で、「バイオ後続品」などとも呼ばれる。化学合成の薬の特許消滅後に発売される「ジェネリック医薬品」(後発薬)は最近知られてきているが、バイオシミラーはバイオ医薬品におけるジェネリックのようなものだ。 国立医薬品食品衛生研究所の川西徹薬品部長は「ジェネリ
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座
東京都目黒区で6月6日、認知症の患者や家族が100人以上集まった交流会が開かれた。同区の高橋健二さん(57)=仮名=は「認知症は治らない病気。将来、どんな症状が出るのかを知り、心の準備をすることが大切です」と参加者に語りかけた。 高橋さんの妻(56)は6年前、認知症の一つ、若年性アルツハイマー病と診断された。最初は物忘れが多い程度だったが、徐々に悪化。家事ができなくなり、トイレットペーパーを散らかしたり、室内に水をまいたり…。今では夫のことも分からなくなった。高橋さんは勤めていた会社を辞め、アルバイトで家計を支えながら、妻の介護にあたった。 ところが、今度は介護を手伝ってきた長女(27)が精神的に不安定になり、家に閉じこもるようになった。「このままでは家族が崩壊する…」。高橋さんは今年2月、妻を施設に入所させることを決めた。 妻は洋裁が好きで手先も器用だった。「たった6年でこんなになっちゃ
「2010年問題」。そう呼ばれる激震が今年、大手製薬会社を襲っている。 「過去の成功体験を捨て、研究開発の生産性を上げない限り、当社の将来はない!」 5月12日。国内製薬トップの武田薬品工業東京本社で開かれた2010(平成22)年3月期決算説明会で、長谷川閑史(やすちか)社長は危機感をあらわにした。 武田の連結売上高は前期比4・7%減の1兆4659億円で19年ぶりに減収に転じた。原因の一つに「2010年問題」がある。 医薬品の特許期間は最長25年。失効すると他社も同じ構造の薬をジェネリック(後発医薬品)として安く販売できる。その結果、先発薬の収益が急激に落ち込む。米国では特許切れ後、先発薬の売り上げが9割以上減ることもざらだ。 大手各社の「ブロックバスター(超大型品)」の特許切れが2010年前後に集中しているため、「2010年問題」と言われる。 ■ ■ 武田薬品工業では米国で主力
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