<R18>18歳未満の方は移動してください。 この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。 苦手な方はご注意ください。 ウルガリア帝国の第四皇子アーセスは、実は日本のサラリーマンが転生した姿だった。 アーセスは後ろ盾だった貴族に担がれて皇帝に即位するが、実権を握ったその貴族は宰相として国政を牛耳り、アーセスを傀儡にしてしまう。 だが、これはアーセスにとって望むところだった。 「実権がないということは、国政に責任を取らなくていいということだ!」 万年平社員だったアーセスは、これ幸いとばかりに責任とは無縁の気楽な傀儡生活を満喫するのだった。
